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インスタントの袋ラーメンは、鍋ひとつで数分あれば作れる便利な商品。
特にさっぱり系の塩味は、スープをちょっと味変したり、野菜をトッピングしたり、カスタマイズしやすいシンプルさがうれしい。
インスタント塩ラーメンランキング!
「昔ながらのフライ麺のほか、生麺の食感や味わいを追求したノンフライ麺もあって選択肢が広がっていますね。スープに関しては、改善の余地があるなと思った商品もありましたが、全体的に進化を実感しました」
と話すのは、無印良品のカップラーメンの商品開発を手がけたこともある松岡聖子さん。
袋麺は塩味のほか、しょうゆ、みそ、豚骨など種類も豊富で、最近は海外の袋ラーメンも人気。
料理研究家でケンタッキーなど企業の商品開発にも携わる平仲亜貴子さんは、韓国やシンガポール旅行のお土産でもらった袋ラーメンを楽しんでいるそうだ。
「塩ラーメンはシンプルなイメージでしたが、スープの味も多様で、さらなる可能性を感じました」
今回、2人が実食してくれたのは15品。バリエーション豊富なラインナップの中、ライターや編集者を含めて満場一致で1位に輝いたのは……!?
《第13位》懐かしの塩らーめん/山本製粉 5個入り167円
「業務スーパーで購入。スープは塩味というより塩けが強く、麺はぼそぼそとしている。1食33円でも食べたくない味」(松岡さん&平仲さん、以下同)
《第12位》最後のひとくちまでおいしい/寿がきや食品 5個入り278円
「ドン・キホーテで売られている商品。麺はざらざらとした食感。麺のゆで汁のような香りが気になる」
《第11位》みなさまのお墨付き しおラーメン/西友 5個入り246円
「西友のPB。商品コピーの“白菜とオニオンの甘み”は感じない。スープの印象は薄く、麺はやわらかめでメリハリが弱く、油っぽさが残る」