「自分の限界は自分のイマジネーションの限界が決める」
例えば、あなたは「自分は文系だから、数学は苦手だ」と思ったりしませんか? こうやって人間は自分で自分の限界を作っていきます。
これを私は「自分の限界は、自分のイマジネーションの限界が決める」と言っています。簡単にいえば、人間はよくも悪くも自分の思ったとおりの人間になるということです。
こんなふうに言うと「いや、それは理想論で、現実問題できないことはあるはずだ」と反論する人が必ず出てきます。しかし、人類の歴史を振り返ればたいていのことができるようになっています。火を自由に操り、空を飛び、宇宙に行く。これから先もわれわれは想像したことを実現させていくことでしょう。これが人類の現実の歴史です。
ところが、現実現実と口走る人は、そういった現実は見ようともしないで、「できない」理由ばかりを挙げます。
彼らのようになりたいですか? それとも自分の能力をフル活用してイマジネーションのおもむくままに理想を現実化させたいですか? もしさせたいなら、それは可能です。自分で限界を決めなければ、なんでもできるのです。