ルール3 洋菓子ならメレンゲ、シフォンケーキ、プリンにマシュマロ
洋菓子は、和菓子に比べると脂質が多い食べ物。ダイエットしたいなら「和菓子で!」と言いたいところですが、やっぱり食べたくなりますよね。
「ショートケーキがどうしても食べたい」など、具体的に食べたいものが決まっている場合は、週に一度は食べるなど頻度を決めて食べるようにしましょう。
無理にカロリーが低いものを選ぶと、食べたあとに「ショートケーキが食べたかったな」などと不満が残り、さらにショートケーキや別のお菓子を食べてしまうことがあるので気をつけてください。
ただ、洋菓子でカロリーが低く、タンパク質が多めの比較的オススメなお菓子はあります。
まず1つ目はメレンゲ菓子。
卵白を泡立てて、グラニュー糖を混ぜて、口金をつけて絞ったら、オーブンで焼いて作るサクッと口の中で溶けるお菓子。卵白で作るのでタンパク質が多く、小麦粉などを使わないのでカロリーが低いです。
2つ目はシフォンケーキ。
卵白を使ったケーキ。薄力粉やオイルを入れる分だけメレンゲよりはカロリーが高いですが、ケーキの中ではタンパク質が多くてカロリーが低め。ただ生クリームを添えると一気にカロリーがアップするので要注意!
3つ目はプリン。
牛乳、卵、砂糖が主な材料。粉やバターを使っておらず、牛乳と卵でタンパク質が多め。ただし生クリームを使っているプリンは高カロリーになるので、原材料名をチェックするのを忘れずに。
最後はマシュマロ。
ゼラチン、砂糖、卵白、コーンスターチが主な材料なのでタンパク質が多くてカロリーはそんなに高くありません。しかし、市販の1袋は大きいので食べすぎに注意! 10個以内におさめましょうね。
我慢するばかりがダイエットではありません。お菓子とうまく付き合いながら、ムリなく続けられるダイエットを心がけましょう!
ダイエットコーチEICO(えいこ)◎日本初のダイエットコーチとして、マンツーマンで700人以上ものダイエットを指導。自身も21歳のときに4か月で11kg、1年でトータル20kgの減量を達成し、翌年準ミス日本を受賞。「女性美を追求した、健康的で無理のないダイエット」がモットー。特に下半身ヤセに定評がある。「リバウンドゼロ率」をキャッチコピーに、ダイエットに悩む女性たちの生活スタイル、運動体験、食生活、体質などを分析し、最短で最適なダイエット方法を提案している。著書に『ダイエットコーチEICOの我慢しないヤセ習慣200』『どうしてもヤセられなかった人たちが“おデブ習慣"に気づいたらみるみる10kgヤセました』(いずれも扶桑社)など。