座ったままで「手のひらコツコツ」
手のひらから前腕の骨へと振動を伝える動きです。イスに座り、胸の前で手をたたく。その際、手のひらの下側の硬い部分どうしを当てるのがポイント。10回を目安に。
ポイント1:ひじをあげて手をたたくことで、前腕の骨にタテの刺激が効果的に加わります。
ポイント2:手のひらの間隔が離れるほど、骨への刺激が大きくなります。
座ったままで「腕コツコツ」
ひざや足踏みのような単調な繰り返し動作だけでは飽きてしまいそうな人は、少し変化のあるこの動きを加えてみて。イスに座り、片方の腕を軽くひじを曲げて上げ、反対の手のこぶしでコツコツたたく。10回たたいたら、手を替えて反対側も同様に。
ポイント1:たたく場所は、ひじ以外ならどこでもOK。腕をまんべんなくたたいてもOK。
ポイント2:たたくときはこぶしの手のひら側でも小指側でもOK。あまり強くたたかないように、気持ちがよい程度を心がけて。
※骨たたきをしているときにひざや足、腰などに痛みがある場合は中断してください。
取材・文/當間優子