お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太と女優の蒼井優が電撃結婚してから、まもなく1年。その仲睦まじい様子は、さまざまな形でメディアでも話題になっている。
蒼井優、山里亮太にネタ案まで提供!?
「昨年12月には、蒼井は普段から通帳を念入りにチェックしており、食材を買いに行く際には事前に安いスーパーを調べてから向かう、などといった主婦ぶりが女性誌で報じられました。また、木曜の深夜1〜3時に放送のTBSラジオ『JUNK 山里亮太の不毛な議論』が終了する直前には、蒼井が愛車で迎えに来ることもあるといいます」(芸能ジャーナリスト)
山里と蒼井の仲のよさはもちろんだが、同じように注目されるのが、蒼井の倹約妻ぶりだ。
「例えば、駐車料金が上がらないように蒼井がダッシュで車を取りに行ったとか、クリーニングは仕上がって2日以内に取りに行くと200円安くなるから、旅行に行く前には出さない、といったエピソードは枚挙にいとまがない。そもそも、山里が彼女との結婚を考えるきっかけになったのが“終電に間に合わなくなるので帰ります”という一言でした。“女優さんが電車の時間気にするの?”って、そうした生活感覚にとても好感を持ったそうです」(同前)
また、5月5日、山里が火曜パートナーを務めるTBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』(月〜金曜、13〜15時半放送)に出演した際には、蒼井から鋭い指摘を受けたことを明かした。
山里は自宅でテレビ番組を全録・検索できる高性能録画機『スパイダー』にトラブルが生じたため、カスタマーセンターに問い合わせたという。丁寧な説明と、いくつものアドバイスをしてもらい試してみるものの、トラブルは解決せず。そのうち、山里は単にスパイダーのコンセントが外れていることに気づき、コンセントを差した瞬間にすべて解決した、と大失態を告白した。
「カスタマーセンターの担当者には“指示通りに試したら解決しました”と報告して電話を切ったそうですが、そのやり取りを見ていた蒼井に“コンセント切れてたよ”と苦笑しながら言うと、真顔で“人の時間を奪ったって意識はある?”と、冷静に切り返されたそうです」(スポーツ紙記者)
さらに「人の大切な時間を奪ったって意識があるかだけ聞かせて」と念を押され「あります」と答えると、蒼井は「じゃあ、まだいいんだけど」と返したという。
蒼井のこうした相手の立場や事情を慮(おもんぱか)る極めて常識的な感覚や、先に紹介した堅実な生活感は、現場でも見られるようで、
「蒼井は研究熱心というか、凝り性な一面があります。かき氷好きが高じて各地を食べ歩き、書籍を出版したこともそうですが、料理が得意なだけあって食材や料理法はかなり細かくチェックしているそうです。
きゅうりの青臭さが苦手という山里のために、サラダはきゅうりの代わりにブロッコリーやほうれん草で彩りをよくする、など工夫しながら、毎日のように手の込んだメニューを作っているそうです。ロケや撮影現場でも、気に入った器や食材を見つけると“これ、譲っていただけませんか”と、とにかく生活そのものを楽しんでいるのが伝わってきます」(映画関係者)
今月13日放送の『JUNK 山里亮太の不毛な議論』では、南海キャンディーズのトリオ結成について話した山里。
「ラジオのフォロワーから“WAONさん(蒼井の呼び名)も入れて『南海ビオフェルミンズ』は?”と提案されて、山里が蒼井に“準備しといてね”と呼び掛けたところ、蒼井からネタの案が来たそうです」(スポーツ紙記者)
ラブラブぶりは今も変わらないようだ。
(取材・文/小窪 誠子)