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 新型コロナウイルスによる自粛期間中、「太った」「お腹まわりに脂肪がついた」といった声がSNSにあがり、「コロナ太り」が話題になった。

レモン水が血糖値の上昇を抑える

「自粛生活や、感染の恐怖がストレスとなり肥満につながったのではないでしょうか? さらに、不安な気持ちになると脳内ホルモンのセロトニンが不足し、甘いものが食べたくなるのもコロナ太りの原因のひとつだと考えています」

 と、内科医の工藤孝文先生。

コロナ禍は免疫を落とさないように、食行動を整えて食べてやせることが基本。引き算のダイエットではなく、足し算のダイエットを行いましょう」(工藤先生、以下同)

 先生のダイエットの基本は、血糖値を急上昇させないこと。脂肪をため込みやすいからだという。防ぐには、

「レモン水を食前に飲むと、血糖値の上昇を抑えることが研究で明らかにされています。ダイエットの基本として習慣にするといいでしょう」

 毎日、実践し、食べて免疫力を維持しながらコロナ太りを解消しよう。

■基本のレモン水の作り方

《材料》
ミネラルウォーター……1.5L/レモン汁……約大さじ3

《作り方》
すべての材料をピッチャーなどの保存容器に入れ、冷蔵庫で冷やす。白湯+レモン汁でホットにしても!

■豆乳レモンラッシーで飲みやすく

《材料》(1杯分)
レモン汁……大さじ2/豆乳……150ml/はちみつ……大さじ1

《作り方》
グラスに材料を入れてよく混ぜる。