効果絶大!ふくらはぎもみの4STEP

【STEP1】 ふくらはぎの内側と外側をほぐす

 まずは、ふくらはぎの内側(親指側)と外側(小指側)を押しもみして、張りをもみほぐしていく。両親指の腹を並べて押すと力が入れやすい。老廃物を血流に乗せて押し流すイメージでやりましょう。

(1)くるぶし下のキワを押す
 老廃物のたまりやすい、くるぶし下のキワ部分を押してほぐしていく。両手の親指の腹を使って3秒押し、少し指をずらしながら押す。※2~3回繰り返す。

(2)ふくらはぎの内側を押しもみ
 内くるぶしの後ろ側からひざ下まで、ふくらはぎの骨のキワに沿って、両手の親指の腹で3秒、指幅分ずつずらしながらゆっくり押していく。老廃物をつぶすイメージで指を押し込むようにするとセルライト解消にもなる。※2~3回繰り返す。

(3)ふくらはぎの外側を押しもみ
 外側も同じように、外くぶるしの後ろ側からひざ下まで、ふくらはぎの骨のキワに沿って両手の親指の腹で3秒、指幅分ずつずらしながらゆっくり押していく。※2~3回繰り返す。反対の足も同様に。

【STEP2】 むこうずねもしっかりほぐす

 すねが硬くなっていると、ふくらはぎの働きも低下してしまうので、ここもしっかりとほぐすことが大切。足首からひざ下まで、骨に沿って少しずつ押していく。骨から筋肉をはがすようなイメージで押して。

(1)すねの横を下から上に押しもみ
 片ひざを立てて楽な姿勢で座る。足首の前面から、真ん中の骨の外側に沿って押していく。両手の親指を並べて指幅分ずつずらしながら、下から上に3秒ずつ指を押し込むようにする。※2~3回繰り返す。

(2)すぐ横のラインも下から上に押しもみ
 その横にあるライン(すねの外側に盛り上がる筋肉の縁あたり)も同じように下から上に指幅分ずつずらしながら、3秒ずつ押し込むようにする。※2~3回繰り返す。反対の足も同様に行う。

【むこうずねもしっかりほぐす】1.すねの横を下から上に押しもみ(画像左) 2.すぐ横のラインも下から上に押しもみ(同右) イラスト/赤松かおり
【むこうずねもしっかりほぐす】1.すねの横を下から上に押しもみ(画像左) 2.すぐ横のラインも下から上に押しもみ(同右) イラスト/赤松かおり
【写真】むこうずねのほぐし方をイラストで紹介!