コミックスの全世界累計発行部数は2500万部を突破した人気漫画『約束のネバーランド』(原作・白井カイウ、作画・出水ぽすか)の実写映画が18日に公開される。
北川景子に「死角なし」
同作は「グレイス=フィールドハウス」という児童施設で暮らす子どもたちが、実は自分たちが鬼に献上する食用児として育てられていることを知り、決死の脱出に挑む姿を描くサスペンスだ。
主人公のエマ(浜辺美波)を中心に、クールな少年レイ(城桧吏)、理性的でリーダー格のノーマン(板垣李光人)とともに、物語の大きなカギを握る二人の“飼育監(ママ)”を演じるのは北川景子(34)と渡辺直美(33)。
子どもたちが母親のように慕うママ・イザベラ(北川)とシスター・クローネ(渡辺)は慈愛に満ちたママではなく、鬼の手下として最上級の食用児を育てる冷酷な飼育監として、子どもたちの前に立ちはだかる。
実写版のイザベラ役が北川景子と発表されると、SNSでは「北川景子以外に考えられない」「これ以上ないハマリ役」「再現度Max」「見たら気絶しそう」と話題になり大きな期待が寄せられた。
北川は、今年9月に夫のDAIGO(42)との間に長女が誕生したばかり。出産からわずか2カ月後の11月2日には、出演映画『ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―』の完成報告イベントに登壇するなどスピード復帰した。
「12月には映画『約束のネバーランド』が公開され、映画『キネマの神様』の撮影も控えています。来年2月には『ファーストラヴ』が公開される予定で、さらに来年4月期のTBS系ドラマでの主演に内定したといわれています。妊娠で13キロ増えた体重もストイックに減量したそうでほぼ元に戻っていて、“子育ての合間にそこまでできるなんて”と周囲からも驚きの声があがっているそうです」(女性誌記者)
8日の『めざましテレビ』(フジテレビ系)にVTR出演した際、北川は近況について、「今、戦争みたいな感じ。何にこんなに慌ててるんだろうってぐらい、常に走ってます。必死です」と明かした。
1日にはDAIGOの実姉で漫画家の影木栄貴氏が自身のブログで両親の金婚式を報告し、式に参加した義妹の北川も思わずもらい泣きをしていた様子を綴っている。
「北川とDAIGO夫妻が住むマンションの別の階には北川の両親も住んでいて、北川の母親が育児と家事をサポートしています。妻の親があまりにも近すぎると気疲れするという夫もいますがDAIGOはむしろ大歓迎で、とてもいい関係だそうです。
もちろん、北川とDAIGOファミリーの関係も極めて良好です。先日の『好きなママタレランキング』では首位に輝きましたが、彼女に限ってはママタレというカテゴリーなど関係ないのではと思います。女優としてもこれだけの実績があり、なおかつ才色兼備、家柄もよく、スキャンダルもなし。好感度でいえば、本人はもちろんのこと、夫婦としても最強なのでは」(テレビ局関係者)
まさに“死角なし”といったところだが、「あえて心配するなら」と憂慮するのはスポーツ紙記者。
「本人が頑張りすぎる性格なだけに、力を抜くことを忘れてしまい自分で自分を追い詰めてしまうことです。料理でさえ、きっちり計量して作るタイプなのであんまり完璧を求めないでほしい」