加齢の波にのって軽やかに年をとろう
「アンチエイジングという言葉は、年齢に逆らうことではありません。加齢の波にのって軽やかに年をとっていくことです。しかし、現代人の筋肉の衰えは神経の衰えを超えています。波にのるためにも、運動が必要なのです」
過度な運動やストイックな運動ではなく、自分に合った運動を行いながら、年をとっていくのがベスト。
「ウインドサーフィンをするように、年齢の波にスイスイのってけ、のってけ~♪という感じです」
薬漬けの将来や病気の長患いを避けるために、運動は何よりも有効だとか。
「PPK(ピンピンコロリ)、朝起きたら三途の川だった(笑)を目指しましょう!」
教えてくれた人……内野勝行先生。脳神経内科医。スポーツドクター。金町駅前脳神経内科院長。帝京大学医学部医学科卒業後、都内病院の神経内科や千葉県の療養型病院副院長を経て現職。笑いを交えたわかりやすいレクチャーで人気