食べ合わせの工夫で免疫力アップ!
新型コロナウイルスの感染拡大が続く今、酵素を意識した食べ合わせは、免疫力アップにも役立つ。
「体内に侵入しようとするウイルスと最初に戦うのは免疫細胞ですが、その細胞を元気にする酵素の働きをよくするには、アミノ酸の一種であるアルギニンを多く含む鶏肉がおすすめです。その免疫細胞の機能を高めるビタミンDと一緒に食べるとより高い効果が期待できます」
また、ビタミンAも免疫力に重要だという。
「樹状細胞という免疫細胞が腸で働くときに大事なのがビタミンA。その細胞に腸でしっかり働いてもらうためにはビタミンAを豊富に含む食材と、ビタミンAの吸収率を高める食材を一緒に食べるのが有効です」
具体的な食材例は次の【免疫力アップの食べ合わせ】を参照してほしい。さらに、今の時期に気をつけたい残暑バテ対策と、ダイエット対策の食べ合わせとレシピを紹介。食材を選んで食べ方を少し工夫するだけで、より高い効果が期待できる。善玉酵素を意識した食べ合わせで、健康な生活を!
免疫力アップの食べ合わせ
その1. 免疫細胞の働きをよくする!
(アルギニンを含む食材例)鶏肉、豚肉、うなぎ、えび、大豆、にんにく×(ビタミンDを含む食材例)しいたけ、舞茸、きくらげ、鮭、いわし、しらす
その2. 大事な免疫細胞に腸で働いてもらう!
(ビタミンAを含む食材例)にんじん、モロヘイヤ、かぼちゃ、レバー、うなぎ、卵×(ビタミンAの吸収率を高める食材例)食用油、マヨネーズ、ドレッシング