ルーティン<4> 懸賞用の写真を撮影

 最近増えているのが「フォトコンテスト」といって、テーマに沿った写真を投稿して応募する懸賞。ここでも、日々の備えは抜かりなし。花火大会やハロウィーンなどのイベント写真は、コンテストのお題になりやすいので、前もって撮りためておく。それに加え、狙うは“珍しい光景”とハルサラママさん。

ゾウに見えるレンコンの写真で10万円の掃除機をゲット(ハルサラママさん)
ゾウに見えるレンコンの写真で10万円の掃除機をゲット(ハルサラママさん)
【写真】懸賞プロ主婦が実践する“当てるルーティン”

「日常で偶然見つけた驚きのある写真は、撮ろうと思って撮れるものではないので、当たりを引き寄せやすいと思います。以前、レンコンの切り口がゾウの形に見えたので撮影しておき、“日常のちょっとした驚き”というテーマのフォトコンテストに応募したら、10万円の掃除機が当たりました!

 一方、旅先の思い出写真も懸賞に活用。

「地方のご当地グルメや特産品の写真をSNSに投稿して応募できるものもあります。旅行先の観光協会や地方紙などが主催の懸賞は狙い目なので、現地のフリーペーパーなどは必ずチェックしています」(みほぷーさん)

ルーティン<5> レシートはその日のうちに整理

 スムーズな応募のために、レシートの整理もクセづけするのがマスト。

「買い物から帰ったら、財布から懸賞応募に使えるレシートだけを取り出して保管しています」(みほぷーさん)

 商品についている応募に必要なマークやバーコードも定位置にきちんと保管。

家族と共同作業でためているバーコード類は商品別にラベリングし、クリアポケットファイルなどに収納(左からみほぷーさん、めぐめぐ。さん)
家族と共同作業でためているバーコード類は商品別にラベリングし、クリアポケットファイルなどに収納(左からみほぷーさん、めぐめぐ。さん)

「家事の合間にパッと切って取っておけるよう、キッチンに一時保管場所を作っています。家族もお菓子の応募券などを自分で切って入れてくれますよ」(めぐめぐ。さん)

 ある程度たまったら、商品ごとに仕分けも必須。毎年同じ時期に懸賞キャンペーンを行なっている商品は、1年を通じてマークやバーコードをしっかりと集めておくこと。

ルーティン<6> 家族への感謝を忘れない

 応募マークを切る、対象商品を探すなど懸賞生活は“家族の協力なしには成り立たない”とプロ主婦の3人。

「遊園地や旅行など家族で楽しめるレジャー系の賞品を狙います」(めぐめぐ。さん)

「スタバのドリンクチケットが当たったら、高校生の娘に」(ハルサラママさん)

 など、当選の喜びは家族でシェアするよう心がけている。

家族が当選を喜んでくれることで、懸賞へのモチベーションがアップ。家族も積極的に応募に協力してくれるので、結果的に当選が増えます!」(みほぷーさん)