懸賞で家計を支える60代が続々！「日用品を買わなくて済む」「プチ贅沢ができる」懸賞マニアの“当てコツ”5選

宝くじより当たる！60代から稼ぐ、懸賞生活

【写真】主婦3人で総額4200万円超え! 懸賞で当たった豪華商品たち

宝くじより当たる！60代から稼ぐ、懸賞生活

「商品券やお米など、生活に直結した賞品が当たると、気持ちが豊かになります」

過去にはハワイなど海外旅行も当選。「息子と一緒に行けてうれしかったです」

見つけた懸賞は運命と思って片っ端から応募。「家じゅうの家電が懸賞で当てた戦利品です」

懸賞グッズは持ち歩こう！

　コロナ不況に物価高騰と、気がめいるような時流の一方で、いまひそかに盛り上がっているのが懸賞業界。実はここ数年で、懸賞の件数が増加傾向にあるという。懸賞歴30年の懸賞ライター、「ガバちゃん」こと長場典子さんはその理由をこう分析。

「最近は、小さな企業もSNSを活用していろいろな懸賞企画を実施。スキマ時間を利用して、おうちで楽しめる懸賞にトライする人が増えています」

　景気が落ち込む前は海外旅行などの豪華賞品が当たる懸賞も多かったが、近年は日用品や食品が当たる懸賞が主流。生活費の足しにしたいと、新たな懸賞ファンが参入しているのだ。

不安な年金生活も懸賞で黒字に！

　なかでも注目したいのが年金生活に備え、懸賞で稼ぐシニアたち。

「懸賞全盛期のバブル時代に、宝石などの高額賞品をたくさん当てたのはいい思い出です。直近ではテレビの懸賞で商品券が当たりました」

　そう話すのは、懸賞歴39年のいちごうなぎさん。

「大きな当選品ではなくてもお米や化粧品などが当たると、日用品の出費が抑えられるのでうれしいです」

　と、かつては海外旅行を当てまくったみちゃさんも語る。

「懸賞を通じて、友達が増えました。日常的にネットを使うので、時代に取り残される心配がありません」

　そう言うみりどらむさんは、63歳でネットを使いこなし、懸賞ブログも綴る。
“アラ還ケーマー”の3人に、懸賞生活の楽しみ方を教えてもらった。

懸賞生活、ここがウホウホ♪
◎ 日用品を買わなくて済む
◎ 物価高騰でも
◎ プチぜいたくができる
◎ 新しい体験ができる
◎ 人とシェアして喜ばれる
◎ 頭を使うからイキイキいられる