ベスト5圏外のめんつゆ
惜しくもベスト5圏外となってしまっためんつゆたち。決して上位のめんつゆとくらべて劣っているわけではなく、それぞれに特徴が。料理に合わせてめんつゆを変えてみるのもおもしろい。
■ヤマサ 昆布つゆ
(500ml、3倍濃縮、198円)
肉や魚の旨みがのる濃厚昆布だし
「グルタミン酸を多く含む昆布ベースで、肉や魚の旨み成分イノシン酸との相性は抜群。しょうゆのコクもほどよく汎用性は高い」
■久原 あごだしつゆ
(500ml、4倍濃縮、500円)
隠し味としても際立つ焼きあごの旨み
「主張の強いあごだしは野菜料理に使うと、深みのある味わいが楽しめる。九州の甘いしょうゆといった感じなので、甘みのある筑前煮などに」
■ミツカン 八方だし
(500ml、濃縮タイプ、398円)
どんな料理にも合う使い勝手の良さ
「八方と名がついているだけあって、煮物や鍋物などいろいろな料理のベースに。火を入れるとよりまろやかな味わいになる」
■創味食品 創味のつゆ
(500ml、濃縮タイプ、398円)
希釈せずに使えばだししょうゆに
「塩味がやや強いので、火をじっくり通す料理に使うと味がキツくなるかも。おひたしやマグロ漬け、豆腐にかけるなどがおすすめ」
■藤原製麺 北海道きたそらち農協 幌加内支所推奨めんつゆ
(500ml、4倍濃縮、298円)
肉や魚の旨みを引き出す
「しょうゆが強めでだしも味も濃いので、肉や魚を漬け込むような料理に。麺に合わせるつゆとしては、やや主張が強め」