丸山「それから本並さんは、車も後部座席に座るし、一緒に散歩をしていても私の後ろを歩くんです。ゴールキーパーだからか守護神的な感じで、後ろからフォワードの私を見守っていたいという気持ちがあるのかも……!? これは家庭内のルールというか、本並さんの独特な癖ですね(笑)」
澤井「車の中や散歩中でも、サッカーのフォーメーションが形成されているんですね(笑)」
丸山「妊娠する前は、私が運転していると『青やで』って指摘されたり(笑)。でも掃除や洗濯は本並さんがやってくれるんです。そこは夫婦として分担してますね」
澤井「現在はバラエティを中心にタレントとして活躍されていますが、もともとバラエティやテレビは好きだったんですか?」
収録後に共演者と仲よくなる番組
丸山「はい、以前からめちゃめちゃ好きでした! 特にさんまさんが憧れの存在で、幼少期の頃から『あっぱれさんま大先生』を観てました。当時はさんまさんが芸人ではなく、本物の教師だと思い込んでいたんですよ(笑)。こんなに陽気で面白い先生がいるんだと」
澤井「確かに先生感もありますよね~。今でもさんまさんの番組は見ます?」
丸山「もちろんです! 『さんまのお笑い向上委員会』『さんま御殿』『ホンマでっか!?TV』は、毎週チェックしていますね。さんまさんはサッカーも好きで話題も合いますし、初共演してからずっとお世話になっています~」
澤井「めちゃめちゃファンじゃないですか! 過去には『さんま御殿』などにも出演されていますが、実際にさんまさんの印象はどうでしたか?」
丸山「さんまさんと番組で一緒になると安心しますね! ゲストに満遍なく話を振ってくれるし、どんなことを喋っても面白く拾ってくれるので、いつも助かってます。さんま御殿のようなひな壇の仕事だと、喋り出すタイミングが難しかったり、自分のエピソードトークが面白いのか不安になることも多くて。
以前出演した収録で3時間ぐらい1回も喋れず、輪にも入れない時があって落ち込みましたね……。なんで私いるんだろうみたいな(苦笑)。でもさんまさんならそんな心配ないし、いるだけで現場も明るくなりますから」
澤井「いやほんと、さんまさんのいる現場って空気が明るくなりますよね。自然と笑いが起こるというか」
丸山「しかもさんま御殿に出演して思ったのが、色んな人を巻き込みながら番組を盛り上げてくれるので、収録後に演者さんと仲良くなることが多いんです! 収録前は面識ないのに、収録が終わると共演者の人が話しかけてくれて、そのまま世間話しながら一緒に楽屋まで帰ったりとか。あの現場の一体感はさんまさんの力ありきだと思いますね」
澤井「さんまさんの存在感大きすぎますね! 逆にさんまさんがいない現場だと、緊張したり不安になったりするものですか?」
丸山「今でもバラエティの収録はかなり緊張しますよ~」