病院にかかるお金を減らす!世界の長寿に学ぶ健康のヒケツ

□食事は腹八分目で、カロリーを控える
□適度な運動を毎日続ける
□野菜をたっぷりとる
□お酒を飲むなら赤ワイン
□目的意識を持って暮らす
□人生は“ゆっくり”で生きる
□信仰心を持つ
□家族との生活を最優先する
□人とのつながりを大切に

 世界のご長寿を調査したところ、共通の特徴が判明。「家族やご近所さんと集って、話したり笑ったりすることも大切です」と志賀先生。

後期高齢者の傷病別平均在院日数

総数……45日

糖尿病……51.1日

肺炎……43.1日

骨折……50.3日

 75歳以上の平均在院日数は45日。血管性および詳細不明の認知症では312.3日、アルツハイマー病は270.8日とかなり長期にわたる。*厚生労働省「令和2(2020)年患者調査の概況」より

 

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【写真】医療費2割負担の人の、ひと月あたりの入院費の目安表
お話を伺ったのは……志賀 貢先生●医学博士。1935年、北海道生まれ。50年以上、現役の臨床医として患者と向き合い、医療現場で感じる問題を社会に提起している。『病院にかかるお金がありません! 最もかしこい医療費捻出の裏ワザ』など、著書多数。
出典:『病院にかかるお金がありません!最もかしこい医療費捻出の裏ワザ』

(取材・文/河端直子)