懸賞を始めた10年前から応募記録をつけているみほぷーさん。“懸賞ダイアリー”と名づけられた手帳には、応募&当選の記録がかわいらしく記載されている。

手帳をダブル使いして買い物も応募も漏れなく!

 こだわっているのは、読み返して“懸賞って楽しい”という気持ちになれるかどうか。特に、当選記録には、当選品の写真とともに、届いたときのうれしい気持ちなどを日記として残すようにしている。

当たりを引き寄せるには、応募し続けるしかありません。スランプなどで落ち込んだときに見返して、また楽しく応募を続けられる糧にしたいので、当選日記にはプラスの感情しか残さないと決めています」(みほぷーさん、以下同)

 懸賞で当てたいものをまとめたウィッシュリストもモチベーションアップに一役買っている。

応募方法の幅を広げ当選率アップを狙う

 一方、楽しげな当選記録を支えているのが緻密な応募記録。ハガキやネットで応募すると同時に、キャンペーン名、賞品、応募方法などを記入するのがルーティンだ。

1か月ごとでまとめて、応募数が少ないときは“来月はもっと頑張ろう”と思う原動力になっています。また、応募方法の幅を広げたほうが当選率は上がると思っているので、同じ懸賞で1口目がハガキなら2口目はネット応募にするなど、記録を見て調整できるのもメリットです」

 懸賞ノートとは別に、懸賞情報を管理するための持ち歩き用手帳も用意している。

応募のための買い物リストや締め切り、応募条件などを簡単に書いていて、それを見ながら買い物をするようにしています。

 手書きが好きなので、記録はすべてアナログですが、デジタルで管理するのも見やすくて集計しやすいのでおすすめ。自分が記録しやすく、懸賞へのやる気を高めてくれるノート作りを模索してみてください!」

【みほぷーさんが記録しているのは】
・応募記録
・当選記録&日記
・1年の応募&当選まとめ
・ウィッシュリスト
・当選旅行日記

【みほぷーさんのこだわり】

「当選を引き寄せるには運と前向きな気持ちが大切。ハズれたことや、がっかりした気持ちは残さず、ポジティブで楽しい気持ちだけを記録」

みほぷーさん○30代の夫婦ふたり暮らし。懸賞歴は約10年。文具好きの趣味を生かしたハガキ応募が得意。Instagram(@miho_rosetea423)で当選記録を公開する。

取材・文/河端直子