古くなった食材を復活させる!
「食べ物を捨てる?」そんな選択肢こそ今すぐ捨てて!
もう食べられないと思っても捨てるのはちょっと待って。おばあちゃんの暮らしの知恵には、古くなった食材の使い道がいっぱい!
はちみつで古米を美味しく大変身
お米はしっかり水けをきった後、長めに浸水。炊くときは米2合につきはちみつ小さじ1をプラス。はちみつの酵素がお米の甘みを引き出し、古米でもツヤが出てふっくら。
元気がなくなったパセリは乾燥させて
パセリがしんなりしたら電子レンジで加熱して乾燥パセリに(※量に応じて加減しながら加熱を)。パスタやスープ、サラダにパラパラかけて彩りに。瓶などで保存すれば日持ちする。
ひからびたハムは牛乳でリフレッシュ
冷蔵室でひからびてしまったハム。捨てる前に牛乳に浸してみて。やわらかさがカムバック!
みそ漬けの魚の美味しさ復活
食べごろを逃し塩辛くなったみそ漬けの魚は、同量の酒と水を煮立て、冷ましたものにしばらく浸す。塩気が抜けてふっくら。
シケたのりは佃煮や韓国のり風に
シケた焼きのりは小鍋で煮つめて、しょうゆ、砂糖、みりんで味つけすれば佃煮に。ごま油を入れたフライパンで焼いて塩をふれば韓国のり風になって美味しくいただける。
ぬかみそに卵の殻を投入して元の味へ
ちょっと放っておくとすぐに酸っぱくなるぬか床。そんなときは卵の殻をガーゼに包んで入れておけば、卵のカルシウムが酸味の原因となる乳酸を中和し、元の味に調えてくれる。
シケたおせんべいは電子レンジでチン
おせんべいはシケると味が落ちて食べる気ダウン。でも電子レンジに入れて数秒加熱し、あら熱を取るだけでパリパリに復活。
水っぽいトマトは甘みを足して完熟に
トマトは小さく切って種を取り、トマト1個に対し小さじ1の砂糖をまぶし、冷蔵室に半日置く。甘み凝縮の完熟トマトに!