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捨てる部分を最小限に残りものは3回リメイク♪
見逃しがちな食材で節約とおいしさを両立
かぼちゃのワタやピーマンのタネ。“ゴミ箱に直行”の思い込みで実は損してる!?
「おいしく食べられるのに捨てるなんてもったいない! 持ち味を生かせばかさ増しや風味アップにも役立ちますよ」
そう教えてくれたクック井上。さんは、4人家族の料理担当。食材をムダにしない祖母の教えが身に染みついている。
「かぼちゃのワタは煮ると苦みが気になりますが、ハンバーグに入れるとクセが消えてほのかに甘く、やわらかな食感に仕上がります。ピーマンのタネは取らずに肉詰めしても違和感なく食べられますよ」(クックさん、以下同)
残りもののリメイクも得意。
「豚汁ならカレー粉を入れて片栗粉でとろみをつけ、そばを投入してカレーそばにします。ほかには煮魚で余った煮汁でご飯を炊くのもおすすめ。針しょうがをのせれば、上品な料亭の味になりますよ。
妻には『1食を何回リメイクするの?』と感心されつつ、笑われますが(笑)」
野菜もおかずも最大限に使い切るのが節約の秘訣だ。