両足で3分!老眼がよくなる足もみ
どちらの足から行ってもOK。片方ずつ行う。より効果を得たい場合は、時間や回数を増やす。
(1)目の反射区を3段×3列押し(約1分)
手の親指と人さし指で足指の第2指の付け根を挟み、イタ気持ちよいくらいの強さで3秒押す。指を移動して第2関節の上、第1と第2関節の間の順で計3か所押す。次に、指の側面と足裏側の間を同じく3か所押す。これを指の両側面で行う。第3指も同様に。
グリグリもむのはNG!
→強く押しながら指を動かすと、骨や皮膚を傷め、痛みの原因に。1か所ずつ、皮膚に対して垂直の方向に一定の圧をかけるような感覚で行うこと。
(2)排出器官の反射区を流し押し(15秒)
腎臓の反射区でイタ気持ちよい部分2か所を3秒ずつ押す。押したまま輸尿管の反射区に沿って、膀胱の反射区まで老廃物を流すイメージでゆっくりと(3秒)移動。膀胱の反射区も2か所を3秒ずつ押す。
(3)ふくらはぎをつかみ押し(15秒)
手でアキレス腱の少し上を3秒しっかりとつかんで圧をかける。そこから脛骨と腓骨の際に沿ってふくらはぎの肉をつかみながら下から上へ4か所、少し痛いくらいの力で各3秒ずつつかんで圧をかける。マッサージ棒や麺棒などを使って押してもよい。
足もみ効果をさらに上げるには?
Q.いつ、どれくらいの頻度でやるとよい?
A.身体が温まっているお風呂上がりに行うのがベスト。やりすぎて悪影響になるということはないので、仕事の休憩時やテレビを見ながらなど、隙間時間に足指だけをこまめにもむのもおすすめです。
Q.位置が合っているかわからない…
A.押してみて“プチプチ”“じゃりじゃり”と手応えを感じるところ、イタ気持ちよいと感じるところが、老廃物がたまっている“押しポイント”。そこを押しつぶすような感覚で圧をかけてほぐしましょう。
Q.普段の生活で気をつけることは?
A.足指の長さに合った靴を選ぶこと。目の不調を抱えている人の足指を見ると、サイズが合わない靴のせいで第2指、第3指の関節が曲がってしまっていて、老廃物が滞った状態のことが多いです。