目次
Page 1
ー 50キロ以上増量したキャストも
Page 2
ー 壁が壊れ、「ああ、死んだ」

「角界ぶっ壊す!」

 5月4日から配信が開始され、話題沸騰のネットフリックスドラマ『サンクチュアリ―聖域―』。荒くれ者の新人力士が、しがらみの多い相撲界でのし上がろうとする物語。

50キロ以上増量したキャストも

「SNSでは“相撲版スラムダンク”などと、絶賛の声が相次いでいます。また、ネットフリックスの世界ランキングの非英語部門で6位にランクインするなど、海外からの人気も高い。出演者の方々の驚異的な役作りにより、忠実に再現された力士の厳しい稽古風景や、リアルな大相撲界の描写がウケているようですね」(エンタメ誌ライター)

『サンクチュアリ』は、1話あたり1時間前後で、全8話で構成されている。一般的な民放の連ドラに比べれば話数は少ないものの、役作りから撮影まで、約2年半もの歳月をかけたという。

「平均体重が160キロ程度の力士たちをリアルに演じるには、肉体改造が不可欠。ハリウッドの専門家やオリンピック選手のトレーナー・栄養士の指導のもと約1年に及ぶ徹底的な肉体改造に挑み、6か月以上、相撲の稽古に取り組んだそうです。なかには50キロ以上増量した役者さんもいたとか。テレビドラマではあり得ないスケールですよ」(ドラマ制作会社関係者)