まとめ買いで食費カット、家族でお得に夏を満喫!
4児のママ「年1回の家族旅行と節約生活、メリハリをつけることが大事!」
小4の長男、小3の次男、年中の長女、1歳の三男の4人のママのなごみーさん。上の2人は食べ盛り、下の2人は手がかかる年齢だ。
家族が多い分、出費がふくらむのが当然だが、貯金額は1千万円超という、まさに節約の達人。この夏、生活費はどうやりくりするのだろうか。
「暑さを我慢するのは身体に悪いので、冷房は使っていますよ。小学生の長男と次男にはリビング学習をしてもらうように。宿題をやるときはリビングに集まり、エアコン1台をより狭い範囲で効かせて、電気代を節約しています」(なごみーさん、以下同)
増える食費は、まとめ買いをして予算内で乗り切る。6人家族ということもあり、お徳用を買って冷凍することで食費を大幅セーブ。
「夏休みのためにあらかじめ、2万5千円のコストコ予算を確保。休み前に冷凍庫を充実させます。冷凍したパンやベーコン、ウインナーを息子2人が焼いて自分たちで朝食を用意してくれる日も」
無駄なコストは削りつつも、思い出づくりになる旅行ではガッツリお金を使ってリフレッシュする。
「7月中のほうが安いので、夏休みに入ってすぐの平日に、家族6人で年1回の旅行に行きます。特別出費用として毎月積み立てしていて、今年の旅行予算は20万円。
毎年お正月に家族でマネー会議をして旅先を決めています。早めに計画して、楽天のお買い物マラソンで予約したので、かなりお得に行けるんです!」
旅行中は、いつもは絶対買わないジュースやアイスクリームも、子どもが欲しがれば与える。“貯める”と“使う”のメリハリが大事だと語る。
「この旅行は親も子どもも満足度が高く、そのあとはいつもどおりの暮らし。思い出をつくって心も充たし、夏を賢く乗り切るのがポイントです」
削りワザ6:夏休み用食材はコストコでまとめ買い
夏休みに入る前に、コストコ費2万5千円でまとめ買い。
「うちは家族が多いのでコストコで買うほうがお得。冷凍庫に食材が入っていれば、子どもたちも『外に食べに行きたい』とならずにすみます」
削りワザ7:定番献立で夏テンションのムダ買い防止!
日々の料理は、家族が好きな献立を定番化。その献立を作る食材のみを購入して、食費を5万円に固定。
「そうめんなど夏の献立に頼りすぎず、基本はルーティン。夏休み中のお昼は、前日の残り物などで上手に乗り切ります」
削りワザ8:シャーベット系のアイスを子ども用にまとめ買い
4人きょうだいのいるなごみーさん宅は、おやつがマストアイテム。毎日食べるとかなりの出費になるアイスは、大容量&安値をチョイス。
「夏のアイスはクリーム系ではなく、より安いシャーベットをまとめ買いします。出番が多いのは、業務スーパーで1袋70~80円で買える棒状アイス」
削りワザ9:エアコン1台とアイスリングで暑さを乗り切る!
55平方メートルの賃貸住宅ということもあり、夏でも冬でも自然と家族がリビングに集合。エアコンは27℃に設定して、1台のみで過ごす。
「今年は首を冷やすアイスリングを6人分購入。首が冷えると体感温度が下がります。家事をするときのマストアイテム」
削りワザ10:家族旅行の行き先は年始に決めておく!
家族の思い出づくりのため、夏休みに入ってすぐに旅行へ。「お得に行くには年始からの計画が大事」となごみーさん。
正月の時点で旅先を決めて、安く予約できるタイミングを逃さない。直前に決めて「高い宿しか残ってなかった……」とならないよう、計画的に進めるのがコツ。
削りワザ11:夏休みの外出は図書館と公園へ
旅行を満喫したら、その後はご近所で楽しむ。図書館や公園など、無料スポットで遊び尽くす。
「ベランダでのビニールプールやお風呂場での水遊びなど、お金のかからない夏の遊びはたくさんあります!」
削りワザ12:衣服は夏も1人、3~7セット
「洋服は1人、3~7セットのみ。長女は7セット、息子2人は年子なので3セットずつを共有して着回しています」
もともと洗濯を毎日するので問題なし。子ども服の購入は、8千円以上で半額クーポンがもらえる楽天スーパーセールや楽天のお買い物マラソンを利用。