目次
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ー 美智子さまの最近のご体調
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ー 旧友も不安視する美智子さまの体調
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ー 美智子さまが、お出ましにならない理由

 

「約3か月間、美智子さまは国民にお姿を見せていません。昨年12月に上皇さまのお誕生日に際して宮内庁が公表した近影も、かなりお痩せになっている印象だったので、心配の声が聞こえてきます」(皇室ジャーナリスト)

美智子さまの最近のご体調

'23年12月、上皇さまのお誕生日に際する近影。美智子さまは少しほっそりされた印象
'23年12月、上皇さまのお誕生日に際する近影。美智子さまは少しほっそりされた印象

 上皇さまが在位中は、毎年2月ごろにおふたりで訪問されていた葉山御用邸だが、この2年は足を運ばれていない。最後に公にお出ましになられたのは'23年11月、皇宮警察音楽隊の創設70周年を記念する演奏会だ。

 美智子さまの最近のご体調について、上皇職関係者は、

「年齢によるところは大きいと思いますが、以前からご体調がよくなかったことは確かです。平成の終盤は、調子の悪い日は午後になると発熱されることもありました。その時点ですでに、満身創痍だったのだと思います」と語る。

 美智子さまは'19年、乳がんの摘出手術を受けられた。同年には心臓の弁に異常があり、血液の流れが悪くなっていることが判明。手術の必要はないものの、定期検診が必要に。'22年には右ふくらはぎに血栓が見つかるなど、数年前から万全とはいえない状態が続いている。

「加齢で足腰も弱ってきているはずですし、耳が遠くなられているという話も聞いたことがあります。おふたりでお出かけされた際にも、上皇さまを支えているようで、逆に美智子さまが支えられている印象も受けます。“できる限り上皇さまをお支えしたい”というお考えがあると思いますが、ご自分の体調がその思いに応えられていない状況なのかもしれません」(同・上皇職関係者)

 美智子さまと55年以上も交流がある、絵本編集者の末盛千枝子さんも、'23年6月を最後に直接はお会いできていないとしつつ、間接的に近況を知ったそうで、

「2月下旬、上皇ご夫妻とも親しく、宮城県気仙沼市で牡蠣と帆立の養殖をしている方から絵本についての相談がありました。その方が、美智子さまに絵本の相談をされたところ、“絵本のことは末盛さんに聞いたほうがいいわ”と言われたそうです。その絵本は人間と動物たちとの関わりについての絵本で、お孫さんが書いた作文を基にしていると話していました」(末盛さん、以下同)