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「ポップさやスピード感、そして爽快感もあって。私もすごく楽しく見させていただいています」
花咲舞を好演している今田美桜
4月にスタートしたドラマ『花咲舞が黙ってない』。主人公・花咲舞を好演している今田美桜がニッコリ。
舞台は東京第一銀行。花咲舞は窓口業務から、各支店で起きた問題を調査&改善を促す“臨店班”へ異動となる。不正を見過ごせない性分の舞に忖度や容赦は一切なし。どんなに地位の高い相手でも“お言葉を返すようですが”と切り込み、黙れと逆ギレされても“黙りません!”。今田のフレッシュで熱い演技はとてもハマっているように見える。
「ハマってる……のかな(笑)。バディの相馬さん(山本耕史)や、叔父役の上川隆也さんの存在はすごく心強いです。舞ちゃんなりにビシッと決める感じがみなさんに刺さっていたらうれしいですし、私も“やっぱり舞ってカッコいい!”と思いながらやっています」
舞が不正への怒りをぶつけ、スパッと解決するシーンは、まさに痛快。演じていて気持ちがいいのでは?
「そうですね。毎話、必ずそのシーンが出てくるんですけど、一気に長回しで撮影することも多いので、ちゃんとセリフが決められたら気持ちがいい……というところはあります(笑)」
そんな舞と似ているところを聞いてみると、“ビールが好きなところ”といたずらっ子のように微笑む。
「“花さき”での撮影はゴハンが本当においしいので、いつもめちゃくちゃ楽しみにしています。逆に似ていないところ? もう本当にいっぱいありますね。舞ちゃんのようにまっすぐで思ったことをすぐに口に出すところとか。正義感から、誰にでも物申せる感じはなかなかできることではないので。やっぱりそこは魅力的だなと思いますね」