記憶に新しい局内不倫
「アナウンサーの不祥事としては、2022年に『文春オンライン』で報じられた阿部渉アナの局内不倫も記憶に新しいですね。紅白の総合司会を3年連続で務めるなど、NHKの顔とも言えるアナウンサーでしたが、30代の子持ち局員との不倫という醜聞が飛び出してしまいました」(前出・芸能ライター)
この時には、定例会見で当時の会長が《私どもが調べる限り、職務規程に違反した事実はない》と語り、特に公式の処分はなし。阿部アナ本人からの申し出により番組を降板したと明かしている。
「身内に甘い」イメージのあるNHKだが、時には重い処分を下すこともあるよう。
2023年には、後輩の女性アナの自宅に侵入したとしてNHK札幌放送局の船岡久嗣アナが逮捕される。不起訴にはなったものの、この時は「諭旨免職」処分が下されている。しかし、一般的に「諭旨免職」は「懲戒免職」よりも軽い処分。やはり《NHKの体質が出てるよね》《一般企業と感覚が違いすぎ》という声も上がっていた。
今年3月には、NHKの音楽番組『Venue101』でNumber_iが生出演するなど、TOBE組に対しては“お咎めなし”の対応を取っているNHK。「新しい地図」の3名も同局の『ワルイコあつまれ』でレギュラーを務めている。
ファンからは《元ジャニが一律でNGなら分かるけど、何でSTARTOだけ出禁なんだよ!》といった声も少なくない。社内不祥事への対応も“旧ジャニーズ”への対応も、まだまだ賛否が続きそうだ。