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久しぶりに来日したアクションスター、ジャッキー・チェンの変貌ぶりが話題だ。
「ジャッキーは、1974年に初主演した映画から今年で50年周年を迎えるということで、新作の映画『ライド・オン』が製作されました。日本公開記念となる舞台挨拶のため、13年ぶりに来日。海外でのプロモーションは予定していなかったそうですが、ジャッキーたっての希望で実現。ただ、さすがに以前のような若々しさはなかったですね。今年で70歳ですから、当然ではあるのですが……」(スポーツ紙記者)
SNSなどでは、
《ジャッキーも老けたなぁ…。しかたないことだけど》
《大村崑さんに似てきた》
《マイケル・ホイみたい》
といった声が続出。さらに、ジャッキーの“ものまね”を披露する芸人・ジャッキーちゃんも舞台挨拶に登場。2人が並んだ姿に、
《ジャッキーちゃんのほうが、ジャッキー・チェンよりジャッキー・チェンに似てる》
《ジャッキーちゃんこそ、永遠のジャッキー(笑)》
という声もあった。
ブルース・リーの“後継者”として
ジャッキーといえば、スタントマンを使わない過激なアクションや戦闘シーンが魅力の映画『ポリス・ストーリー』シリーズなどが代表作だが、多くの少年たちを魅了したのは、カンフー映画だろう。
「ブルース・リーの急逝後、その後を継いだのがスタントマンだったジャッキーでした。ブルース・リーの主演映画の続編として1976年に香港で公開された『レッド・ドラゴン/新・怒りの鉄拳』が始まりです。しかし、これは興行的に不発。続いて同じ年に香港で公開された映画『少林寺木人拳』も、当時は結果が振るわなかったのです」(映画ライター、以下同)