グルテンフリーを続ける芸能人

「無理なく」がキーワード

グルテンフリーを続ける芸能人 左から優木まおみ、SUGIZO、重盛さと美
グルテンフリーを続ける芸能人 左から優木まおみ、SUGIZO、重盛さと美
【写真】「お店のようなクオリティー」大谷翔平の妻・真美子さんが手作りした“グルテンフリー”ケーキ

冨永愛さん(41)

 グルテンをなるべく控える「グル休み」をするようにしており、便の状態が全然違うとも語っている。豆粉を使ったタンパク質が豊富なZENBヌードルを普段から愛用。

SUGIZOさん(54)LUNA SEA、X JAPAN、THE LAST ROCKSTARS

 小麦製品を食べると腸の不調を感じたため、数年前から取り入れるように。ラーメン好きだが、普段は麺抜きでスープのみ。月一のグルテン無礼講の日のみ、麺入りで味わう。

優木まおみさん(44)

 産後にピラティスの勉強を始め、今ではインストラクターとしても活躍している優木さん。10年ほど前からできる限りゆるグルテンフリーを続けているそう。

重盛さと美さん(35)

 20代のころに受けたアレルギー検査で小麦が体質に合わないとわかってからグルテンフリーを意識。なるべく小麦を排除するようになってから身体が軽くなり、イライラしなくなった。

医師が教えるゆるグルテンフリーのコツ

1:和食中心の食事にする

 難しいことは考えず、主食をお米にし、和食中心にすると小麦の量が自然と減る。

2:添加物の少ないものをセレクト

 グルテンフリーの製品の数が増えて、選びやすくなりましたが添加物が多いものは避けて。

3:小麦製品をご褒美にしない

 我慢したご褒美に小麦製品を食べてしまうと、小麦生活に戻りやすいので注意を。

教えてくれたのは……本間良子先生医師。スクエアクリニック院長。米国発達障害児バイオロジカル治療学会フェロー。日本初の副腎疲労、グルテンフリー外来を解説。著書も多数。


取材・文/鈴木晶子