目次
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ー 設定温度を1℃上げるとこれだけ節約
Page 2
ー 30分程度の外出ならエアコンは消さない
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ー 帰宅後の「一手間」がエアコン節電に
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ー エアコンの「設定」で節電できるテク
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ー サーキュレーターの設置は2通り

 やばいくらいの暑さが続くなか、気になるのはエアコンの電気代。つけないわけにはいかないけれど、できるだけ安くすませたい。そんなあなたへ、家電おじさんこと家電ライターの筆者が、お手軽にできる節電術を指南します!

 エアコンの設定を変えるだけでも節電が可能。ちょっと裏技的な節電方法もあわせてご紹介します。

設定温度を1℃上げるとこれだけ節約

当記事は「東洋経済オンライン」(運営:東洋経済新報社)の提供記事です

 まずは、節約編から。

●設定温度を1度上げる

 エアコンの設定温度を1℃上げると、シーズンで940円ほど電気代を安くできます(エアコンの目安、8畳向け)。

●サーキュレーターを併用する

 サーキュレーターや扇風機を併用すると、部屋がまんべんなく涼しくなり、風により体感温度が2℃ほど下がります。

 つまりエアコンの設定温度を2℃上げても涼しさは同じになるので、先に説明したように設定温度を2℃上げたとすると、シーズンで1880円の電気代が節約できます。