まずは1日1杯2週間続けてみよう

 飲み方はかんたん。1人分(製氷皿の氷1個分)に熱湯を注ぐだけでおいしいスープになる。手軽にできるので、栄養バランスがおろそかになりがちな朝食のプラス1品にするのもおすすめ。

 身体のあぶらを取る効果があるほか、水分と栄養素もきちんととれて、健康的な1日をスタートできる。

 また、小腹がすいたときや夜食が食べたいときなどに1杯飲んでおくと、おやつの食べすぎで余分なカロリーをとってしまうことを防いでくれる。お酒を飲む前に飲んでおけば、アルコールの吸収をおだやかにして、悪酔いの防止にもなる。

 カロリー低めのおやつがわりになる一方で、食欲不振にも効果が。りんご酢が胃酸の分泌を促し、消化や吸収を助けてくれる。スープ自体の栄養価も高く、食欲不振になったり、体力が衰えがちな高齢者も積極的に飲みたい。

「身体おそうじスープを毎日飲むなら、たまには自分へのごほうびで、ラーメンやパフェを食べてもいいでしょう」

効果的な飲み方は…
・朝食のプラス1品に
・夜食が食べたくなったら
・小腹がすいたときに
・お酒を飲む前に

きのこの豆乳みそスープ

 きのこの食物繊維で身体のおそうじに拍車をかける

きのこの豆乳みそスープ 料理制作/田村つぼみ 撮影/三村健二
きのこの豆乳みそスープ 料理制作/田村つぼみ 撮影/三村健二
【写真】包丁いらずの超時短スープ「めかぶ納豆スープ」

材料/2人分
・「身体おそうじスープ」の素……1個
・きのこ類(しめじ・エリンギ使用)……100g
・鶏もも肉(皮なし)……80g
・にんじん……1/3本
・水……1/2カップ
・アーモンド……10g
・おろししょうが……小さじ1
・みそ……小さじ2
・調製豆乳……3/4カップ
・パセリ・こしょう……各適宜

【作り方】

(1)きのこ類は石づきを除いて食べやすい大きさに切りほぐす。鶏もも肉は小さめのひと口大に、にんじんは5mm幅に切る。

(2)鍋に水ときのこ、にんじん、アーモンド、おろししょうがを入れてひと煮立ちさせ、鶏もも肉を入れてフタをし、火が通るまで煮込む。

(3)みそと「身体おそうじスープ」の素を入れてなじませ、豆乳を加えてひと煮立ちさせたら完成。器に盛りつけて、お好みでパセリやこしょうをふる。

〔Point〕低糖質・高タンパク質の豆乳に食物繊維が豊富なきのこをプラス。