先生おすすめ「肝臓いたわり習慣」

 日頃から気をつけて!

週に1度の12時間断食

 肝臓をしっかり休ませるためにプチ断食を。睡眠時間も含まれるので、夕食を夜6時に食べ、翌朝6時に朝食をとる方法でOK。水分は水やお茶などゼロカロリーのものを選ぼう。

血糖値を上げない食習慣に

 食事のバランスを保ちつつ、肝臓のために+αで取り入れたい食材は「シジミ」。シジミに含まれる「タウリン」や「メチオニン」などの栄養素が、肝臓の働きを助ける!

糖分をなるべく控える

 肝臓が代謝を行い血糖値を下げると、しっかり食事をしても空腹を感じやすい。空腹に任せて糖質が多い菓子パンやスイーツを食べてしまうと「中性脂肪」の産生につながるので、控えるのが吉。

肝臓は約2500億個の「肝細胞」で作られ、成人の肝臓の重さは約1~1.5kg!※写真はイメージです
肝臓は約2500億個の「肝細胞」で作られ、成人の肝臓の重さは約1~1.5kg!※写真はイメージです
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浅部伸一先生●東京大学医学部卒業後、虎の門病院等に勤務。肝炎免疫研究のため米・スクリプス研究所に留学し、帰国後、自治医科大学付属さいたま医療センター消化器内科に勤務。現在はアシュラスメディカル株式会社所属。
浅部伸一先生●東京大学医学部卒業後、虎の門病院等に勤務。肝炎免疫研究のため米・スクリプス研究所に留学し、帰国後、自治医科大学付属さいたま医療センター消化器内科に勤務。現在はアシュラスメディカル株式会社所属。

教えてくれたのは……浅部伸一先生●東京大学医学部卒業後、虎の門病院等に勤務。肝炎免疫研究のため米・スクリプス研究所に留学し、帰国後、自治医科大学付属さいたま医療センター消化器内科に勤務。現在はアシュラスメディカル株式会社所属。著書に『長生きしたけりゃ肝機能を高めなさい』(アスコム)がある。

浅部先生の著書『長生きしたけりゃ肝機能を高めなさい』(アスコム)※画像をクリックするとAmazonの商品ページにジャンプします。

取材・文/大貫未来(清談社)