“白”でも“紅”でもない出場に期待

「氷川さんは2000年のデビュー当時から“演歌界のプリンス”として人気を集め、2008年の『NHK紅白歌合戦』では白組の大トリを務めました。その後も演歌メインで活動していましたが、徐々に活動の幅を広げ、ポップス界にも進出。2019年の『紅白』で披露したテレビアニメ『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)の主題歌『限界突破×サバイバー』のド派手なパフォーマンスは、ネット上で大きな話題になりました」(前出・芸能ライター)

 しかし氷川は、2022年末をもって活動休止を発表。自身のインスタグラムにて、一部メディアによる過剰な取材に「精神的に追い詰められています」とし、「なかなか心と身体が思うようにならなくなり、ご期待にお応え出来ないこともあり、来年からリフレッシュの為お休みを頂く事に致しました」と休止の理由を明かしていた。

 そして今年、約2年ぶりに『紅白』出場が決定。NHKの公式サイトに「一人でも多くの方に観ていただいて、これからの人生の生きる力を少しでもお送りすることができたらいいなと思っております」とコメントを寄せている。

「“白”でも“紅”でもない氷川さんの出場は、お茶の間から早速期待されている様子。ネット上には『パフォーマンス今から楽しみ!』『今年の「紅白」は盛り上がりそう』といった声が寄せられています。『紅白』は近年視聴率の低下が著しいので、氷川さんが救世主になるかもしれませんね」(テレビ誌ライター)

 年末に向けて美しさに磨きをかけているように見える氷川。ひさびさの『紅白』出場を節目に、早くも来年の活躍に期待が高まる。