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日本ケンタッキー・フライド・チキンでは、繁忙期のクリスマスを過ぎ、正月商戦へと突入したところで、あるトラブルが発生していた。
『ケンタ福袋』でシステム障害
12月23日より、チキンやハンバーガーなど4190円相当を3000円で購入できる『ケンタ福袋』の予約販売をネットと各店舗で開始。しかし、24日にはネット受付がシステム障害で一時停止。26日の午前10時、ネット予約は再開されたが、SNSでは購入希望者からさまざまな悲鳴があがっていた。
《23日に予約して、ちゃんと予約完了メールも来てたのに、勝手にキャンセルってどういうこと?》
《楽天ペイで購入して、注文エラーになったにもかかわらず、残高減ってる。注文履歴にも無い…。どうなっているのでしょうか》
《売り切れで買えなかった》
こうした事態を受けて、日本ケンタッキーは26日の午後7時26分に、
《本日より受付再開した「2025年ケンタ福袋」ですが、10時~11時半の間にシステムエラーが発生しておりました。エラーが生じたお客さまの注文は、決済取消(自動返金)させていただきます。ご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。※返金時期は各カード会社/決済会社へお問合わせください》と公式Xに投稿。
だが、これでトラブルは終わらなかった。カード会社や決済会社に問い合わせた利用者から、
《カード会社からはケンタッキー側にお聞き下さいとの連絡が来てます。※決済はきっちりと下りてます》
《PayPayに問い合わせしたら、ケンタッキーさんが返金処理しないとPayPay側では返金できないからケンタッキーさんに確認してくれと言われ、今日一日中お客様相談室にかけたけど、繋がらないし、お詫びだけして無責任すぎ》
といった声があがり、返金対応の杜撰さに批判が飛んだ。