毎年毎年、鼻はグズグズ、目はしょぼしょぼ……。不快感が止まらない、この季節。今や日本人の4人に1人がかかっているともいわれている花粉症。そこで対策法をアロマテラピストのマミ・レヴィさんに教えてもらった。
「芳香療法は古来より存在し、特に植物から抽出したエッセンシャルオイル(精油)は肌に塗ったり鼻から吸い込んだりと、ダイレクトに身体の不調を整えていく方法として重宝されています。もちろん、花粉症のようなアレルギー対策にもバッチリです」
中でもおススメなアロマオイルとは?
「オススメなのはカモミールとメリッサ、もしくはラベンダーとユーカリ。アロマポットで焚いたり、お湯を入れたマグカップに精油を各1滴ずつ垂らして、目を閉じてゆっくり吸い込むと、むずがゆさがラクになります」
バスタイムに取り入れるとこんな効果も。
「入浴時にはアロマバスソルトを使ってリラックス。作り方は大さじ山盛り2杯の粗塩に上記の精油を各1~2滴ずつ入れてよく混ぜ、バスタブに入れて10分ほど浸かります。リラックスして安眠につながります。精油を購入するときには100%ピュアなものを選びましょう」