いちばん“泥んこ”になられたのは、次女の佳子さまかもしれない。
「秋篠宮ご夫妻と眞子さまは、公務に研究にご多忙です。特に夏休み中は、学生の佳子さまが中心になって悠仁さまのお世話をしていたはずで、稲作の手伝いもされたと思います」(秋篠宮家関係者)
9月7日からICU(国際基督教大学)の2学期が始まる佳子さま。9月下旬には鳥取県で開かれる『手話パフォーマンス甲子園』への臨席も控え、気持ちが引き締まっておられることだろう。
8月8日に陛下が、「生前退位」を強くにじませる「おことば」を発表してから1か月近く─。お孫さまたちも「親王」「内親王」としてのあり方を、改めてお考えになったに違いない。
秋篠宮家の長女・眞子さまは、秋から母校である国際基督教大学大学院の博士課程に在籍されることになった。
英国のレスター大学大学院で博物館学を専攻し、今春から東京駅前にある研究所で働きながら、公務をされている眞子さま。前出の渡辺さんは、こんな“配慮”もあったのではと指摘する。
「眞子さまは、両陛下の初孫としての強い責任感があるからではないでしょうか。海外留学なら、国内での公務はできなくなります。
高齢の両陛下や多忙なご両親を支えるために、国内の大学院を選ばれたこともあると思います」
皇后美智子さまからも「さすがは内親王」と、期待をかけられてきた眞子さまは、9月6日から南米のパラグアイを訪問されることになっている。
陛下の「お気持ち」をお聞きになり、新学期から公務に勤務に研究に、より一層力が入ることだろう。