遮光カーテンをつけず朝日で目覚める

 寝室のカーテンは適度に日差しを感じるものにして、朝日を浴びる習慣を。朝起きたとき朝日を浴びると、体内時計がリセットされ、交感神経が優位になり、脳も「起きた!」ことを認識。脳内物質“セロトニン”もたっぷりと分泌され、さわやかな気分とやる気をもたらす。

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朝食をとって副交感神経を上げる

 朝、目覚めると交感神経が優位になっているので、副交感神経を朝のうちにどこまで上げておけるかが勝負。朝食はそのカギとなる。まず、食前に1杯の水を飲んで胃や腸の動きを促す。そして、よくかんでゆっくり食べることで、副交感神経を上げる。

1つの大きなストレスをたくさんの小さなストレスに変える

 ストレスは自律神経を乱す大きな原因だがゼロにはならないもの。そこで大きなストレスを分割して、“たいしたことない”と自分に思い込ませる。

「大きなストレスが姑なら、彼女をパフェにたとえてみて。トッピングのフルーツは彼女の苦手な部分。“嫌みは聞き流せば食べられるな”と受け入れられることを探していくのです」

おしゃべりは最高のリラクゼーション

 女性はコミュニケーション脳が発達しているため、おしゃべりすることで自然とストレス解消ができる。また人は楽しいことをしていると副交感神経が優位になり、気持ちも身体も修復する機能が働く。「今度、友人とこんなお店でランチしよう」と考えるだけでも効果あり。

意外にしてない!? だるさを感じたら深呼吸

 口だけでハッハッと息する浅い呼吸では身体の緊張はほぐれない。イライラしていたり、身体が重いと感じたら、深呼吸で副交感神経を活性化して身体をゆるめるクセをつけよう。やり方は、まず息を吐ききること。きちんと吐けば、自然とたっぷりの空気を吸い込める。