毎日1分で若返る!骨たたき【実践編】
■骨たたきのポイント
1.骨はタテに刺激する
骨に効率よく刺激を与えるには、大きな骨をたたくこと。大きな骨は細長い形状をしているため、タテ方向からたたくほうが圧力が大きくなり、振動・刺激も大きくなる。
2.筋肉が薄い場所から刺激する
骨が分厚い筋肉に覆われている場所は、たたいても刺激が伝わりづらく非効率的。筋肉が薄い場所をたたくほうが、骨への刺激が大きくなる。
基本 座ったままで「ひざコツコツ」
ひざ上は筋肉や脂肪が比較的少ない場所なので、しっかり骨へ刺激を与えることができます。イスに座り、右のこぶしで右ひざの上を、左のこぶしで左ひざの上を、交互にコツコツ10回たたきましょう。1日に合計100回を目指して。
ポイント1:こぶしの小指側から、垂直に落とすようにたたくと、刺激が強くなり効果的。
ポイント2:ひざのお皿部分を直接たたくと、手を痛めることもあるので、ひざ上をたたきましょう。
ポイント3:こぶしは、胸の位置くらいから落とすようにしてみましょう。
骨が分厚い筋肉に覆われている太ももあたりをたたいたり、背中が丸まった姿勢だと、こぶしが高い位置から落とせないので、効果が小さくなります。
基本 立ったままで「足踏みコツコツ」
かかとから足全体へ、効率よく振動が伝わる動きです。まっすぐに立ち、軽く力を入れて左右交互に足踏みする。地面に足をつくときはかかとから落とすようにして、10回を目標に。1日100回を目指して。
ポイント1:足は地面から20〜30cmくらい上げて足踏みするようにしましょう。
ポイント2:足はかかとから地面にしっかり落として、骨に刺激を与えましょう。
ポイント3:背筋を伸ばして足踏みすると、上半身の負荷もかかり刺激が強くなります。
姿勢が悪いと足もあがらず、上半身の負荷も小さくなるので骨への刺激が小さくなります。