実践者の声
◆70歳の今がいちばん若々しい
若いときから顔にシミやシワが多く、年齢よりも老けた印象をもたれがちだったA・Kさん。
冷えの症状も強かったため、冷えとり健康法をスタート。湯たんぽや足湯を実践し2か月もすると、風邪をひかなくなったそう。
「70歳になりましたが、血流が改善し、肌のターンオーバーがよくなったからか、シミが薄くなったんです。昔の友達に会うと、“今のほうが若い”とびっくりされます」
◆イライラママが優しいママに
「風邪をひきやすく冷え性だったため、手軽にできる靴下の重ねばきを始めたんです」
というM・Sさん。毎日6~7枚の重ねばきをするように。すると、不思議と情緒が穏やかになり、“テストの点が悪くてもガミガミ言わなくなって、いつも笑顔になったね”と中学生の娘に言われたそう。そして気づけば風邪もひかず、血色のよい顔色に。
「今では娘も重ねばきをしています。そのためか、初潮を迎えましたが、生理痛知らずです」
※効果には個人差があります
・毒で靴下が破れる?
「重ねばきをし続けると、内臓にたまっていた毒が足元から出てきます。例えば水虫や湿疹、かゆみ、腫れなどの症状が出るのです」
半身浴にもあったが、こちらも一時的なもので、身体が健康に向かっているサイン。「具体的にどのような成分が出ているのかは不明ですが、出てきた毒で靴下が破れたり、靴下が真っ黒になる……なんてこともあるんですよ」
こんなときは、重ねばきの枚数を増やしてみて。「さらによい変化を感じることができると思います」
教えてくれたのは……進藤幸恵さん
子すずめ・くらぶ主宰。「冷えとり健康法」の生みの親である、医師・進藤義晴氏の次女。義晴氏に代わり冷えとりアドバイザーとして普及活動を行っている。義晴氏との共著『免疫力が高まるシンプルな暮らし』(徳間書店)では、冷えを寄せつけず、自然治癒力を高める方法を紹介。
子すずめ・くらぶ主宰。「冷えとり健康法」の生みの親である、医師・進藤義晴氏の次女。義晴氏に代わり冷えとりアドバイザーとして普及活動を行っている。義晴氏との共著『免疫力が高まるシンプルな暮らし』(徳間書店)では、冷えを寄せつけず、自然治癒力を高める方法を紹介。
(取材・文/樫野早苗)