健康具材をプラスするメリット
(1)短鎖脂肪酸を増やして腸内でヤセ菌を活性化させ、健康長寿に
(2)抗酸化、抗糖化食材で身体のサビ、コゲを防止して若々しい身体を保つ
(3)食物繊維・オリゴ糖を多く含む食材で腸内フローラを整える
(4)代謝を上げて、身体をあたためる食材で病気を遠ざける
酢みそ汁の具材の選び方
《老化防止》
■身体を酸化させない食材
キノコ類・ワカメ・コンブ・パプリカ・トマト・もずく・ナス・カボチャ・ニンジン・さつまいも・ダイコン・キャベツ・タマネギ・カリフラワー・長ネギ・ブロッコリー・モロヘイヤ・ほうれん草・クレソン・チンゲンサイ・小松菜・レタス・かいわれ大根・ブロッコリースプラウト・しょうが・にんにく・桜エビ・高野豆腐・油揚げ
《腸内環境を整える》
■食物繊維が豊富な食材
たけのこ・ゴボウ・ワカメ・キノコ類・西洋カボチャ・とうもろこ・さつまいも・さといも・にんにくの芽・春菊・あさつき・ブロッコリー・オクラ・モロヘイヤ・か
んぴょう・切り干し大根・ひじき・さやえんどう・エシャロット・いんげん・グリーンピース・枝豆・大豆・ひよこ豆・おから
■オリゴ糖が豊富な食材
大豆・豆腐・豆乳・納豆・とうもろこし・キャベツ・ゴボウ・タマネギ・アスパラガス・カリフラワー・ほうれん草・ニンジン・にんにく・ニラ・エシャロット・きくいも
■代謝を上げ身体をあたためる食材
にんにく・しょうが・長ネギ・タマネギ・肉類・魚類・豆類・根菜類
教えてくれたのは……藤田紘一郎先生●東京医科歯科大学名誉教授。医学博士。1939年生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。寄生虫と熱帯医学、感染免疫学が専門。著書『腸内細菌と共に生きる』(技術評論社)ほか多数
(取材・文/山崎ますみ)