絶対にそろえたい物リスト

<日用品>*のものは入院やホテル療養時にも役に立つ
ティッシュペーパーやトイレットペーパー*
□せっけん、ハンドソープ、洗濯洗剤など
アルコール除菌スプレーや除菌シート*
□塩素系漂白剤
□使い捨てマスク(1人につき1日2枚は消費)
□使い捨てビニール手袋(1日4枚は消費)
□ビニールのレインコート
□各種サイズのビニール袋(ゴミ袋サイズ、コンビニ袋サイズなど)
□ゴーグル(もしくはメガネ)

<食料品(最低でも2週間分)>
□主食(お米やおかゆ、シリアルなどの食べやすいもの)
□冷凍やフリーズドライ、根菜類など日持ちする野菜類
菓子類(特にチョコレートやビスケットなど)*
ゼリー状栄養補助食品*
□レトルト食品・インスタント食品・缶詰(果物など)*
□冷凍食品(冷凍の肉や電子レンジで調理できるうどんなどもあると便利)
□経口補水液
□スポーツ飲料(粉末状のもの含め)

<薬剤など>
総合風邪薬*
解熱剤*
□胃薬
水まくら・冷却ジェルシート*
□うがい薬
□常備薬

<その他>
体温計(予備含め2本あるといい)
□飲料水
多少の現金*
□パルスオキシメーター
下着やパジャマ*
タオル(バスタオル・フェイスタオル)*
□シーツ
かかりつけ医の連絡先や緊急連絡先など記したメモ*

<入院時にすぐに持って出られるようにひとつの袋にまとめる>
□保険証と身分証
□携帯電話とその充電器
□コップ
□暑さ・寒さを調整できる衣類(ひざかけなど)
□基礎化粧品(化粧水やリップ)・爪切り
□メガネ
□補聴器(替えの電池も)
□スリッパ
□ピンチハンガー

注意……自宅療養で必要な品物や量は家族構成で変わる。これらのほかに自分と家族には何が必要なのかを話し合い、元気なうちに用意すること。


お話を聞いたのは……岡田晴恵さん●感染症の専門家。白鴎大学教育学部教授。医学博士。専門は感染免疫学、公衆衛生学。主な著書に『どうする!? 新型コロナ』(岩波書店)などがある。テレビ出演や講演なども多数。
『新型コロナ自宅療養完全マニュアル』(1320円税込み)実業之日本社刊。著者=岡田晴恵
【写真】体調の変化を知るために持っておくべき「パルスオキシメーカー」
参考にしたのは本は……『新型コロナ自宅療養完全マニュアル』1320円(税込み)新型コロナの基礎知識から、感染して自宅療養をせざるをえない場合の対応や心構えなど感染相策を完全網羅。実業之日本社刊