ボールペンマッサージ 〜その1〜
肩こり・首こり・後頭部の痛みに
背中の上半分を覆っている大きな筋肉である僧帽筋と、僧帽筋の深層にあるインナーマッスルの肩甲挙筋、頭板状筋をほぐす。変形性頸椎症、胸部出口症候群の改善にも。
【1】背中まわりの筋肉をあちこち押してみて、筋硬結を探す。まずは肩を指で押さえて、肩甲骨の上のフチを見つけて。フチのあたりが肩甲挙筋で、その上に僧帽筋がある、このあたりは筋硬結ができやすい
【2】筋硬結を見つけたら、ボールペンでマッサージ。背もたれにひじをのせ、肩甲骨を浮き上がらせてやると押しやすくなる
※押しづらいときは…
押す側と反対の手で持ったボールペンを、首の前から回してマッサージしてもOK。
【3】両わきにある筋硬結を確認したら、ボールペンで押す
首の中心部に浮き上がっている骨のすぐ両わきも、肩甲挙筋と僧帽筋の筋硬結ができやすいところ。
【4】くぼみのまわりの上下をボールペンで押して、頭板状筋をほぐす
頭板状筋は、頭の後ろで両手の指を組み、親指で首の後ろ側にあるくぼみを押したあたりにある。