一家を知る女性はこの投稿について呆れたように話す。
「もし操縦を誤ってラジコンヘリが落下し、目などを傷付けたらどうするのか。やっていいことと悪いことの区別がついていない。子ども好きで温厚そうな父親だと思っていたのでショックです」
西岡容疑者は大阪府警の取り調べに対し、
「子どもがかわいいという気持ちから、意地悪をしたいと思ってやりました。暴行のつもりはありませんでした」
などと5件すべてで事実関係を認めながら、一部否認するような供述をしている。
度を超えた“意地悪”
大相撲の“かわいがり”のような感覚だったのか。若手力士に実力をつけさせるため体罰を伴う激しいぶつかり稽古をしたり、日常生活のしつけの一環として暴力を振るう行為が問題視されたのは記憶に新しい。
関係者などによると、西岡容疑者は40代の妻と未就学の長男、次男の4人暮らし。約6年前に自宅を新築し、夫婦で引っ越してきた。近隣への挨拶はなかったという。
「もともと平屋建て住宅が2軒あった土地にいまの大きな自宅を建てたんですわ。若いのに立派な家を建ててすごいね〜と声をかけたら“がんばりました!”と笑顔で答えはった。感じのいい男性でしたよ」(近所に住む男性)
自宅の大型ガレージには赤色の国産スポーツカーを収容。フェイスブックでたびたび愛車自慢しており、整備工場並のリフトジャッキを備える。
近所に住む別の男性は、
「休日には車を洗車したり、ピカピカに磨きあげていた。表札に車の絵をデザインするほどのカーマニア」
と評する。子どもを抱っこする姿を一度だけ見かけたという。