梅雨時季に取り入れたいやせ力UPメソッド

「夏以降に太るかどうかの分岐点は梅雨。まずはこの7つの習慣を身につけて、負のループを断ち切りましょう」とEllyさん。

 何から始めても問題ないので、できることから始めよう。

具なしみそ汁で内臓が回復“12時間空腹”サイクルに

「消化器官を働きづめにすると、食欲を倍増させ、胃が炎症を起こします。肝臓は正常に解毒ができず体内に毒素が残りやすくなります」(Ellyさん、以下同)

 食物が胃や肝臓などで消化・吸収・解毒されるまでは約12時間。その間、甘いものと固形物を避ければ消化器官の負担を軽減することが可能。基礎代謝も高まる。

東洋医学では、内臓は夜から朝にかけて休ませるのがよいとされています。夕ごはん後に断食を始めて、朝ごはんは具なしのみそ汁、昼食からふつうに食べるのが理想」

具なしみそ汁で内臓が回復“12時間空腹”サイクルに
具なしみそ汁で内臓が回復“12時間空腹”サイクルに
【写真】朝ごはんは「具なしみそ汁」だけ!“12時間空腹”サイクルで内臓が回復

立ち上がるとき、わき腹を伸ばす

「猫背は、ポッコリお腹の原因のひとつ。肋骨と骨盤の距離が縮まって内臓が押しつぶされるので、ウエストが太くなります。呼吸も浅くなるのでイライラの原因にも!」

 その対策には、両手をつないで背伸びをし、そのまま上半身を傾けるわき腹のストレッチが有効。

「お腹を縦に伸ばして空間をつくるイメージ。隙間時間に続けるだけでOKです」