ビフィズス菌入りvs乳酸菌入りヨーグルト

 選べる種類が多いからこそ注目!

 ヨーグルトに入っている乳酸菌は、腸内で乳酸を作り出す。一方、ビフィズス菌は大腸で働いて、乳酸だけでなく、短鎖脂肪酸の一種、酢酸も作り出す。この酢酸が大腸の働きを整えてくれるのだ。

酢酸は口から摂取しても大腸まで届きません。だから、大腸で酢酸を作ってくれるビフィズス菌が重要です。フルーツを入れて食べれば、その食物繊維をエサにビフィズス菌がしっかり働いてくれます

もずくvsめかぶ

 どっちでもいいなら?

※写真はイメージです
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 食物繊維の量を見ると、めかぶは100g中3.4g、もずくは1.4g。倍以上の差をつけてめかぶが勝利!カルシウムや葉酸も、もずくよりめかぶが多い。

めかぶはそのままいただいてもいいのですが、夏におすすめなのは、牛丼、豚しゃぶなどにのせること。めかぶの歯ごたえとネバネバがうまく作用して、食欲がなくてもするする食べられます。お肉でタンパク質も補えますよ

ツナ缶vsサバ缶

 魚の栄養は効率的にとりたい!

※写真はイメージです
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 サバは、血液サラサラ作用や認知症の予防効果が期待されるオメガ3脂肪酸を、ツナより多く含んでいる。カルシウムやビタミンD、E、鉄、亜鉛も豊富で、栄養面ではサバが圧勝!問題は夏に食べるにはサバは脂っこく胃に重いこと。

「冷や汁に入れて食すのもおすすめです。みそ、白だし、すりゴマを冷水で溶き、ご飯を入れて、サバと香味野菜をのせるだけ。食欲がなくても、さっぱりといただけます」