ライフ 2020/2/20 痔や生理の血を“スルー”は危険! 女性の死亡数1位・大腸がんで「死なない秘策」 健康家族がん病気ガッテン!あさイチ 印刷 [写真 1/5枚目] 『ガッテン!』に携わって13年の小澤恵美デスク(左)。がん治療に関する『NHKスペシャル』『クローズアップ現代+』なども制作してきた田村圭香ディレクター(右)。2人は、乳がん検診を呼びかける『ガッテン!』の放送回「86万人の自宅に届く!乳がんで死なないための切り札をあなたへ」(2018年9月5日放送。詳細は最終ページへ)も担当した [写真 2/5枚目] 国が推奨する、男女に共通するがん検診(胃・肺・大腸)のなかで、大腸がんは「<要精密検査>の通知が届いても、病院へ行かない人の比率」が、ずば抜けて高い [写真 3/5枚目] 今回の「ガッテン!」大腸がん放送回のオンエアに併せて、協力いただいた自治体に住む該当者の方々に発送された「大腸がん要精密検査の人用のリーフレット」。左側が女性用で、右側が男性用。国立がん研究センターが、男女それぞれの心に響く言葉を精査したうえで独自に作成した [写真 4/5枚目] 国立がん研究センターが、各自治体で使用してもらえるように作成した『大腸がん検診受診勧奨リーフレット』。がん検診未受診者と受診者双方への徹底した聞き取り調査によって、受診者を代表的な3つのタイプに選別。リーフレットには、その3つのタイプそれぞれに訴求するメッセージを掲載し、自治体が受診者に検診をすすめやすいようにまとめられている。 ※画像をクリックすると、リーフレットの実物が見られます [写真 5/5枚目] 国立がん研究センターでは、地道な聞き取り調査によって、検診未受診者の人たちの"検診に行かない理由"や、"検査を受けない理由"を収集。それらの意見をもとに、“ついつい検診を受けたくなる”リーフレットを開発し、受診率向上の成果をあげている。このリーフレットでは、自治体による助成金によって、実際の受診費用よりもどれだけ割安になっているかを明記。大切な訴求ポイントである「費用面での後押し」も強調している ※画像をクリックすると、リーフレットの実物が見られます この写真の記事へ戻る