ダイエット効果を高める6つの「やせ習慣」
緑茶はアルコールを代謝し、二日酔いを防ぐ燃焼系のドリンク。居酒屋に行く前にカテキンの多い抹茶入りや濃いめの「ホット」を1杯飲んでおくこと。
漬物はお酒から胃腸を守るバリア機能の役目が。最初に5切れ、残りはメイン料理の後で。漬物の中でもぬか漬けは脂肪燃焼効果を強化する働きあり。
【やせ習慣(3)お酒の合間、寝る前に「白湯」を飲む】
お酒をひと口飲んだら、白湯をひと口。脱水症状を防ぎ、肝臓のケアを。寝る前に白湯を飲むのも、睡眠中のアルコール濃度を下げ、また脱水症状を防ぐため。
【やせ習慣(4)1杯目は「好きなお酒」、2杯目からは「太らないお酒」を】
1杯目は1日頑張ったご褒美。でも2杯目からは、焼酎、ウイスキーなど糖質の低い蒸留酒を、お湯、お茶、生レモン、生グレープフルーツで割って。
【やせ習慣(5)締めで食べるなら「冷やし茶漬け」で決まり】
白米の糖質は冷たくなると、「レジスタントスターチ」に変化し、血糖値が上昇しにくくなります。また腸を整えて、便秘にも効果的。
【やせ習慣(6)1回の食事時間は「90分」を目安にする】
30分以内にオーダーをすませ、1杯目のお酒を。残り60分で2杯目からのお酒と料理を楽しむ。脳も胃腸も90分を超えると働きが鈍り暴飲暴食の原因に。
<教えてくれた人>
松田真紀先生◎管理栄養士、(株)バードワークス代表。女子栄養大学卒業後、明治乳業㈱に入社し、スポーツドリンク「VAAM」の立ち上げに携わるなどアスリートの栄養サポートに従事。その後、電通などを経て、「食プロデュース」を行う(株)バードワークス設立。企業、スポーツ団体など300施設以上の栄養指導、一般向けの「ダイエットセミナー」を実施するなど多方面で活躍中。