自分にとことん甘く!

★とりあえず肉!★

 凹んだときは肉を食べよう! 肉はタンパク質の王様。

 身体のあらゆるものをつくる材料であるばかりか、免疫力向上にもなくてはならない物質。セロトニンという幸せホルモンの材料になるトリプトファン(必須アミノ酸)も含まれる。

 さらに、肉は脳内で「アナンダマイド」という至福物質に変化。つまり、肉は「元気回復の切り札」なのだ。

凹んだときは肉を食べよう!(イラスト/大塚さやか)
凹んだときは肉を食べよう!(イラスト/大塚さやか)
【写真】猫みたいに生きるにはどうしたら良い? イラストでわかりやすく見る!

★肴は炙ったイカがいい★

 最近、誰ともおしゃべりしてないなぁ……と思ったら、コンビニで「噛むおやつ」を調達するのがおすすめ。

 例えば、スルメや鮭とば。声帯も筋肉も使わないと退化する。噛むことで唾液の分泌を促し、消化を助ける。歯周病や口臭予防の効果も。脳も活性化され、同時に咀嚼のリズム運動で幸せホルモン・セロトニンが分泌される。

★止まらぬひとり酒をSTOP★

「このご時世、飲まなきゃ、やってらんない」ってときは、この作戦で! 名づけて「至福の1杯作戦」。酒は百薬の長とも呼ばれるから、無理に禁酒する必要はなし。ただし、やはり飲みすぎは身体に悪い。

ならば、普段よりちょっと贅沢なお酒を用意し、ゆっくり、もったいつけて飲むのがおすすめ。健康と楽しい気分の一挙両得を手にしよう。

止まらぬひとり酒をSTOP(イラスト/大塚さやか)
止まらぬひとり酒をSTOP(イラスト/大塚さやか)

ネガティブな自分にサヨナラ!

★「いいぞ~」がハッピーのおまじない!★

 嫌なことがあったときは、あえて、物事のいい面に目を向けてみよう

 楽しみにしていた行事が延期となったならば「お楽しみが続く」、欲しい商品が売り切れだったなら「散財しなくてよかった」などと発想の転換を。その魔法の言葉が「いいぞ~!」。最初は変な感じがしても、言っているうちに前向きに。悪循環はリセットだ。

★「めんどくせー」は前向きワード★

「めんどくせー」という言葉。単純に文句を言っている場合もあるが実は「現状打破」を願っているポジティブワードでもある。心の底では「すべてをめんどうがる自分」に飽きがきているのだ。

 もし、そうならば、生き方を見つめ直す好機到来! そろそろ「動きだしたい」ってサインでもあるので、近い未来の自分に期待大。

「めんどくせー」は前向きワード(イラスト/大塚さやか)
「めんどくせー」は前向きワード(イラスト/大塚さやか)

★花丸手帳で自分を褒める★

 もし、今、全く褒めてもらえない日々が続いているのなら、「花丸手帳」がおすすめ。誰も褒めてくれないなら、自分で自分を褒めてあげれば問題解決。

「化粧を落として布団に入れた」「お弁当箱を洗った」ってなことでも全然OK! 自分が「頑張った!」ってことはすべて花丸。手帳に花丸を書きまくり、自分を肯定すべし!

花丸手帳で自分を褒める(イラスト/大塚さやか)
花丸手帳で自分を褒める(イラスト/大塚さやか)