強い日差しもオフ!「0円」美容の知恵
【34】日焼けのあとには紅茶風呂
強い日差しに焼かれた肌は紅茶のお風呂で癒しましょう。紅茶に含まれるタンニンには炎症を鎮める効果があり、古くからヤケドに効くとされてきました。ぬるめのお湯を張った浴槽の中に濃いめに入れたポット1杯分の紅茶かティーバッグ2袋を入れればOK。紅茶の代わりに緑茶でも代用できます。
【35】牛乳パックでほてった肌に潤いを
クレオパトラは美容のために牛乳風呂に入っていたといわれているほど、牛乳は美肌づくりに欠かせない栄養源。冷たい牛乳を含ませたコットンを、ほてった肌の上に直接のせる牛乳パックをすると、牛乳の脂肪分が日焼けした肌を保護してくれます。コットンが体温でぬるくなったら、再び冷たい牛乳に浸してオン。
【36】塩洗髪でサラサラの髪に
せっけんやシャンプーが普及する前の時代、女性たちが黒髪のお手入れに使っていたアイテムのひとつが塩。手のひらにひとつまみの塩をとり、少量の水で混ぜ合わせたものを頭全体になじませ、頭皮をマッサージして洗い流す塩洗髪をしてみましょう。塩の浸透圧で毛穴の汚れが浮き出てサラサラの髪になります。
【37】残った果物の皮で全身エステ
食べた後に残った果物の皮や果肉には美容成分が詰まっています。入浴時に美肌効果のあるフルーツ酸が含まれているスイカやメロンの皮で全身をマッサージ。ひじやひざの黒ずみが気になったら、ビタミンCたっぷりのレモンの皮や搾りカスでこすりましょう。また、天日干ししたミカンの皮を湯船に浮かべれば肌の潤いがアップ。
※肌の弱い人は様子を見ながら行って
《監修/NPO法人おばあちゃんの知恵袋の会 取材・文/熊谷あづさ》