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もちは本来、お正月などハレの日の食べ物だったが、今では日常的に食べるように。その理由は、パックタイプのもちの普及。
「パックのもちは賞味期限が長いので、常備しておくと便利。忙しい朝に手軽に食べられるので、朝食にすることもあります」と話すのは、日本料理店の店主・林亮平さんと、フードプロデューサーの石川範子さん。
忙しい朝にピッタリ!正月以外も食べよう
今回はおふたりにパックの切りもち(角もち)15種類と丸もち5種類を実食してもらい、ランキングしてもらった。切りもちは焼いて、丸もちはゆでて風味やコシ、香りなどを総合評価した。
「計20種類を食べ比べましたが、パックもちの2大メーカーといえるサトウ食品と越後製菓のクオリティーの高さに驚きました。
もち米の風味や使いやすさを含めてトータルでよくできていると思います。また、味や質の良しあしが、みごとに価格に反映されている点も興味深かったですね」(林さん&石川さん、以下同)
ちなみに、雑煮に向いているもちは、適度な弾力があり、あまりのびすぎない歯切れのいいもちだそう。お正月の雑煮に入れるもち選びの参考にどうぞ。
※商品の本体価格は編集部調べ(2022年11月現在)