主演映画『怒り』の舞台挨拶に登場した渡辺謙
2016年の年明けの“文春砲”から始まった著名人の“不倫”スクープ。今年もその流れは続いていてるようで、この1カ月だけでも渡辺謙さん(57)、加藤ミリヤさん(28)、千鳥・大悟さん(37)、RIP SLYME・SUさん(43)の不倫が報じられています。それぞれの今後を夢愛先生に霊視してもらいました!

ハリウッドスターなのに実はケチ?!

 まずは超大物、渡辺謙さん。アナウンサーの田中みな実似の36歳美女とのニューヨーク不倫疑惑を『週刊文春』(4月6日号)が報じました。

 2016年には渡辺さんに胃がん、奥様の南果歩さんには乳がんが発覚しましたが、互いに支え合い、病に打ち勝ちました。同年6月には結婚生活10周年パーティも催し、理想の“おしどり夫婦”のイメージが強かっただけに、今回の渡辺さんの不倫報道のインパクトはどこまで広がるのでしょうか。

「渡辺さんはハリウッド進出も果たし、押しも押されもせぬ俳優となったわけですが、彼の本質は変わっていません。彼ほどの才能とバイタリティのある男性にとっては、今の時代になっても『女遊びは芸の肥やし』。

 クリーンなイメージがありますが、前妻との離婚のときも数々のスキャンダルが浮上して泥沼化していますね。彼はよく言えば“堅実”で、悪く言えば“ケチ”。

 こう言っては何ですが、不倫相手にちゃんとお金を使っていたら、今回のスクープはなかったでしょう(笑)。ただ今のところ、彼の主戦場であるアメリカでの仕事への影響はありません

リアル幸薄シンガー、加藤ミリヤ。不倫は次曲のインスピレーションに?

 続いてはシンガー・ソングライターの加藤ミリヤさん。4月11日発売の『FLASH』でイケメン料理人との不倫が報道されましたが、直後に本人から「破局しました」との発表が。ふたりの交際は2年前に始まり、当時、男性は家庭を持っていましたがのちに離婚。

 現在は内縁の妻と幼い子どもがいるようです。「相手のことは好きだけど、自分に自信がないし嫌われたくない。だから私はあなたが振り向いてくれるのを待つの……」的な幸薄な歌詞で若い女性の心を鷲掴みにした加藤さんですが、現実では“遊ばれてしまう女”であることを証明してしまいました。

彼女の場合は単にお相手の男性に遊ばれたという感じです。彼は地位も名誉もお金も手にして有頂天。芸能人相手に浮気できるんですから、我が世の春を謳歌している状態です。加藤さんはまさに幸薄を地で行く女性。

 感性が鋭いというか、恋愛に対する考えが感情的なので変な男に捕まってしまうのです。でもそういった感情的な危うさが、若い女性から指示を集める理由なのでしょう。今回の件で彼女に商業的なダメージはほとんどないでしょう。この経験は新しい曲のネタになります

1度目の不倫報道はほぼスルー。2度目はいかに!?

 さて、お次はお笑いコンビ千鳥の大悟さん。昨年12月にも不倫疑惑報道がありましたが、まったく話題にもならずに自分でネタにするほどでしたが、奥さんはもちろんお怒り。この報道を機に大阪から東京へ引っ越してきて家族で住むことになったそうです。

 そんな矢先、4月11日発売の『女性自身』で2度目の不倫疑惑報道がされました。お相手は20代の金髪ダンサーの女性とのことですが、今回もあまり話題にはなっていないような……。しかも、浅田真央ちゃんの引退発表が重なるという……。

「話題にならないというのは芸人としては寂しいですよね(笑)。彼は不倫を否定していますが、彼にとって女遊びは“クセ”みたいなものなので、掘り下げればいくらでもネタは出てくると思いますよ。
 
 奥さんとしてはたまったものじゃありませんが、ひとまず“離婚”はないでしょう。これからも彼は浮気をする可能性大ですが、メディアが今後も追いかけるかどうかは別ですね」

え? SUさんが不倫? まあ、そうだよね!

 最後はRIP SLYMEのSUさん。奥様はシンガー・ソングライターの大塚愛さん(34)です。今回、4月7日発売の『フライデー』で不倫疑惑としてスクープされた女性は、ティーン女子のアイコン的雑誌『Seventeen』で専属モデルを務め、昨年はバンドlovefilmを結成して音楽活動も始めた江夏詩織さん(21)。
 
 年の差22歳と親と子ほど離れていますが、SUさんはぞっこんのよう。炎上するかと思いきや、ファンからは「エロ大臣だから想定内」といった声も……。

「確かに彼は大の女好き。エロを地でいくオッサンキャラなので、渡辺謙さんほど報道のインパクトがないのは、多くの人が“まあ、浮気くらいするよね。てかしてて当たり前だよね”と思っているからです。    ただ、奥様である大塚愛さんはもちろん複雑。大の子ども好きのようですし、経済もひとりで成り立ちますから、自分と子どもの幸福を願って離婚に発展することも十分あります。大塚さん的には遊び人であるSUさんと夫婦でいるメリットはありません。離婚したとしても、お互いにデメリットはないですね」

 当人のキャラによって炎上したり、見向きもされなかったり。昨年からメディアを賑わせている不倫報道ですが、世間の人はどう思っているのでしょう。

「不倫で泣くのはいつも女……」(40代女性・主婦)

「正直、どうでもいい」(30代女性・OL)

「謝罪会見って、誰に謝ってるんですかね? スポンサーですか?(笑)」(30代男性・会社員)

「不倫なんて絶対に許せません。ファンを裏切る行為だと思います。キモい」(10代女性・学生)

「相手にふたりの写真を流出させられるとか、どんなつき合い方をしていたらそんなことになるんでしょうか……」(30代女性・OL)。

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占い師:スピリチュアリスト・夢愛(ゆあ)◎幼少の頃から人の内面がイメージとして視えてしまうことに悩み、両親に相談するも変人扱いされてしまう。20代前半でスピリチュアリズムと出会い、それがきっかけで友人知人などを鑑定するようになる。以来、口コミでどんどん評判が広がり、完全紹介制で個人鑑定を行っている。主に霊視・透視鑑定を得意とする。

<取材・文/むろ小町(占いPRIME)>