尿活トレーニングで尿トラブルを予防、軽減!

・スクワット

 下半身を鍛えるスクワットを朝と晩に10回くらいずつ。足腰を強くしつつ快尿にも

・肩甲骨エクササイズ

 1時間から数時間に1度くらいのペースで肩甲骨をグーッと背中の中心に向かって引き寄せる

・骨盤底筋体操

 床の上にあおむけに寝て、ひざを立て、その状態で肛門の筋肉に力を入れて、10秒ほど引き締め

・肛門エクササイズ

 肛門をギューッと5秒間くらい締めて緩める、というのを10回ほど繰り返し

・尿道エクササイズ

 トイレに入ったときに3~5秒間、排尿を我慢するというのも有効

・プランク

 うつぶせの状態でひじをつき、時間は30秒程度。足はつま先立ちがつらかったら、ひざも床について行う

・ウォーキング

 背筋をピンと伸ばし、腕を大きく振り、大股で、息が上がらない程度に早歩きで歩く

骨盤底筋を鍛えると、尿漏れの予防や改善、便秘の緩和などに効果が ※写真はイメージです
骨盤底筋を鍛えると、尿漏れの予防や改善、便秘の緩和などに効果が ※写真はイメージです
【写真】寝てる間に“弾性ストッキング”を履くだけで「夜間頻尿」が改善!?
堀江重郎先生●泌尿器科医、医学博士。2012年より順天堂大学大学院医学研究科泌尿器科学主任教授。順天堂医院泌尿器科長。腎臓病・ロボット手術の世界的リーダーであり、科学的なアプローチによるアンチエイジングに詳しい。日本抗加齢協会理事長、日本メンズヘルス医学会理事長。
堀江重郎先生●泌尿器科医、医学博士。2012年より順天堂大学大学院医学研究科泌尿器科学主任教授。順天堂医院泌尿器科長。腎臓病・ロボット手術の世界的リーダーであり、科学的なアプローチによるアンチエイジングに詳しい。日本抗加齢協会理事長、日本メンズヘルス医学会理事長。

お話を伺ったのは……堀江重郎先生●泌尿器科医、医学博士。2012年より順天堂大学大学院医学研究科泌尿器科学主任教授。順天堂医院泌尿器科長。腎臓病・ロボット手術の世界的リーダーであり、科学的なアプローチによるアンチエイジングに詳しい。日本抗加齢協会理事長、日本メンズヘルス医学会理事長。近著に『尿で寿命は決まる 泌尿器の名医が教える 腎臓・膀胱 最高の強化法』(SBクリエイティブ)。

『尿で寿命は決まる泌尿器の名医が教える腎臓・膀胱最高の強化法』著・堀江重郎(SBクリエイティブ)※画像をクリックするとAmazonの商品ページにジャンプします。

取材・文/中西美紀