トレンド 2025/1/3 108歳で世界最高齢の理容師「仕事は続けます」借金返済で奉公、夫の戦死…波乱万丈の人生を支えた最後の“約束” 人間ドキュメント人物シニアビジネス 印刷 [写真 1/14枚目] 現役理容師としては世界最高齢108歳の箱石シツイさん(撮影/北村史成) [写真 2/14枚目] 長い歴史を物語るお店の看板 [写真 3/14枚目] 指かけがあるハサミ(左)より、「眼鏡バサミ」(右)のほうが扱いづらいが、こちらを長年愛用(撮影/北村史成) [写真 4/14枚目] 東京の理容室を転々とし、修業した当時のシツイさん(左) [写真 5/14枚目] 背筋をしっかり伸ばし、年齢を感じさせない集中力で髪をカットしていく(撮影/北村史成) [写真 6/14枚目] 「後ろは刈り上げて、サイドと前はおかっぱにしたカットが流行したの」と自ら考案したヘアスタイルについて話すシツイさん(撮影/北村史成) [写真 7/14枚目] 終始、笑顔で話していたシツイさんは唯一、夫への気持ちを語る際、目の奥に涙を浮かべた(撮影/北村史成) [写真 8/14枚目] 部活より母の手伝いを優先。水くみなど力仕事を手伝った英政さん [写真 9/14枚目] 英政さんが厚生省に宛てた手紙の返事は、「大人になってから読みなさい」と職員から後に手渡された。〈日本国は大木であり、貴方の父は無数に生い茂る葉の1枚。やがて土となり、養分になる〉などと長文で綴られていた(撮影/北村史成) [写真 10/14枚目] 80歳からは「ハサミより重たいものは持たない」がモットー。現在も理容師を続けられている秘訣のひとつ(撮影/北村史成) [写真 11/14枚目] 50代のころ。ごはんを食べる時間も惜しんで働き詰めだった母の姿を子どもたちはよく記憶している [写真 12/14枚目] 充子さんが30代のころ、母にカットしてもらった思い出の1枚 [写真 13/14枚目] 人を喜ばせることが得意で、理容師は天職。自分も、周りの人もごきげんでいられるよう努めてきた背景には並々ならぬ苦労があった(撮影/北村史成) [写真 14/14枚目] 自宅の一角を改装した店舗。苦楽を共にした道具は古いながらも手入れが行き届き、愛情を感じる(撮影/北村史成) この写真の記事へ戻る